1961 小テストと自学ノート

理科の時間に化学式の小テストが行われています。学年2クラスで平均点を競い合っているそうです。子どもたちは隣のクラスに負けないように頑張っています。競い合いの中で個人の力が伸びていくなら、とても良いことだと思います。


隣のクラスは私のクラスよりも平均点が上だったら、毎日課している自学ノートを1ページ免除するというご褒美をつけたそうです。


理科の先生は学年の先生ですから、私の学級で給食を食べます。その時に、隣のクラスは自学ノート1ページ免除みたいですよという話があり、子どもたちからは「勝ったら自分たちも」という声が上がりました。


私の考えは、別に免除する必要はないと思います。なんのために自学ノートをやっているのか。子どもたちの気持ちがわからないわけではありませんが、毎日コツコツと頑張ることの方が大切だと思います。


何かのタイミングで免除する日があってもいいかもしれませんが、今のタイミングではないということと、小テスト程度(と言っては理科の先生に失礼ですが)のご褒美としては、「うーん、、、」と思ってしまいました。


結果は負けたみたいなので、結局自学ノートは週末3日分やってこないといけません。子どもたちはわかりやすく落ち込んでいました。素直な反応が面白いなと思いました(笑)


また次の小テストを頑張ってほしいと思います。