野中信行先生のブログ『風にふかれて』を読んで思ったこと。
ブログの中で、野中先生は、
『ありきたりの毎日を黄金に変える言葉』(ジョン・C・マクスウェル 斎藤孝監訳 講談社)の中に、「最も価値ある教訓」がある。
と紹介されていた。
この本の中の一部分を引用されていたが、次の一文が印象に残った。
(引用開始)
大人になると、時間というのはまとめて長く取れなくなるものなの。
(引用終了)
仕事や家族、人付き合いなど、大人になると自分のために使える時間は限られてくる。
そんな中で、ほんの5分から10 分ほどの時間を大切にできるかどうか、ほんの5分か10分の時間をどう過ごすかが大切であるということを実感した。
少しの時間で何かをする、何かをできる習慣をつけることが大切である。
たった5分でできることは限られていると思われるかもしれないが、やりたいことを1つ決めて、それを5分間という短時間で行うためにはどうすればいいのか、考えることでできることは沢山ある。自分の発想とアイデア次第である。
例えば、勉強なら単語カードを作っておいて、ささっといくつか見るなど、できることはある。
全部やろうとか、完璧にやろうとしないことである。やりたいこと、やらなければいけないことを1歩進めることが大切である。進まなくても、次の5分につなげることが大切である。
例えば、野球の素振りを10回して2回、思った通りにならなかったら、それを次の5分で調整すればいいのだと思う。最初の5分と次の5分の間、なぜ?を自然に考えることにもなると思う。
やるかやらないか、やり方を考えるかどうかである。制限がある中でもは真剣に考えれば、工夫を生み出せる。
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今読んでいる、有田和正先生の『授業が上手くなる十二章』(明治図書 2005)の中に、次の一文があった。(正確ではないかもしれない)
(引用開始)
机に向かってないと何かできないようではダメである。
(引用終了)
その場、その環境でどうしたらやりたいことができるのか、工夫をすること、アイデアを考えることは共通していると思う。
隙間時間の使い方を意識して変えていきたいと思う。