942 自分の力だけでできるようになること

学習にしても、そのほかの様々な活動にしても、最終的には自分の力だけでできるようになることを目指さないといけないのではないかと思うようになりました。

例えば、足し算も最初は人から教えてもらいます。しかし、いつまでも学校の先生や親が近くにいて、必要な時にいつでもどこででも教えてあげられるわけではありません。

本当に子どものことを考えるならば、自分の力だけでできるようになることを目指さないといけないと思います。

足し算の例ならば、足し算ができるようになったという結果が求められるということです。

他にも、例えば、何かをする時に誰かと協力してやらないといけないことならば、その誰かを自分で見つけられること、何か生活に不便を感じる時に、どうしたらその不便さを無くせるか考えることなど、様々あると思います。

こう考えると、1時間1時間の授業や1日1日の学校生活がどれだけ大切かがわかると思いました。