私の師匠に私が創ったドラえもんの道徳をみていただきました。
師匠からのコメントは下記です。
このコメントと、同じ資料を使って師匠が創られた代案の授業プランを送っていただきました。
その代案を見て、私も感想をお送りしました。
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いい授業ができたと思っていた。実際に塾で生徒や講師の先生たちに授業をしてみても、「面白い」「考えさせられた」「楽しい」「学校に来てやってほしい」というコメントをもらった。
このような反応は素直に嬉しい。
週の一コマ、50分の道徳科の授業。なんの工夫もせず、なんの勉強もせず、教科書を読んで心情を問う発問をして、説話で終わる授業をしても、別に給料が減るわけではない。
でも、その授業をした時の子どもたちの反応で、教師は、教師自身が楽しめるのかな?と思う。自分は楽しめない。
一生懸命時間を使って考えて準備しても、別に給料が変わるわけではない。でも、生徒の反応は変わる。
その反応を見た時、また次も頑張ろうと思える。子どもたちの反応や表情が変わるのを見れると頑張ることの楽しさを感じられるはずだと思う。
もちろん、楽ではないけど。
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さて、このドラえもんの道徳は、サークルに持って行こうと思っていたが、コロナウイルスの影響で、サークルが中止になったため、師匠に見てもらった。
コメントは上に書いた通り。
一緒に添付されていた代案のスライドを見た。
「あ、、、すごい、、、。」これが1回目に見た時に感じたこと。
何回か見ていく段階で、ドラえもんの活用の仕方や、子どもたちが楽しめる工夫などいろいろなことを感じた。
言葉で多くのことを指摘したり批判したりするのではなく、代案の授業でそれを示す。実践を積み重ねた人にしかできないことだなと思った。だから、師匠は凄い人だと思う。
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師匠の代案授業に対してのコメントの最後に次のようなことを書いた。
「いい授業が創れたと思った時ほど、人に見てもらうべきだなと改めて思いました。」
人に見てもらうと、自分に気づかなかったことに気付ける。自分の感覚とは違う人の感覚を通して授業を見てもらうことは大切なことだと思う。
生徒の感覚も人それぞれだし。