1476 何で先生になりたいのか
何で先生になりたいと思ったのがということをよく聞かれます。
理由はひとつではありません。中にはありふれているなと感じられるかもしれない理由もあります。しかし、ありふれている言葉でしか表さことができない理由があるのも事実です。
毎年、教員採用試験でもこのことについて質問されます。
私が初めて教員を目指したいと思った時のことも大切な理由です。しかし、今フリーターとして生活している現状から新しい理由が見つかることもあります。時間が自由に使える分、いろんな体験ができます。いろんな人と話をすることができます。
理由は、考えればすぐに出てくるものではなく、なんとなく思っていることや感じていることが、ある時ふとギュッと固まってまとまりのある言葉となります。
昨日もそういうことが起こりました。
教員になりたい理由の1つとして、生徒の世界を広げたいなと思いました。学校でどれだけのことができるかわかりませんが、社会科はそれを1番できる教科だと思います。
世界が広がると、見えるもの・こと、考えられるもの・ことが変わります。それは決してプラスだけの影響をもたらすものではないと思いますが、それでも世界が広がるととても面白いと思います。
そのために授業で何をするべきか、何ができるのか考えて具体的に案を形にしていきたいと思います。