2019年50冊読破目標の10冊目です。
お笑いコンビサンドウイッチマン(伊達みきおさん、富澤たけしさん)の『復活力』(幻冬社 2018)読破です。
昨日参加した愛知県でのSDKへの往復の飛行機の中で読み終わりました。
最近は全然本を読めていなくて、約1か月ぶりの読破でした。
お笑い芸人の中で1番面白い人は誰かと聞かれたら、迷わずサンドウイッチマンをあげます。
どのネタを見ても笑ってしまいます。面白いです。しかも同じネタを何度も見て、先の展開を知っているのに飽きないです。
M一1で敗者復活から優勝した時のインパクトも凄かったですが、その時の心の中や裏でのリアルなやり取りが書かれており、ここだけ読んでも楽しめると思います。テレビでは見えない心の中も描かれていたので、もう一度Mー1のファイナルを見たいと思います。
プロのお笑い芸人としての誇りやこれからの目標、読者へ向けてのメッセージなどもあり、読んでいて全然飽きなかったです。
伊達さんがこの本の中で学校で講演をしたいと言っていました。もし、叶うならば私が学校で勤務するようになってから、私のクラスや学校で講演をしていただきたいです。
最後に、伊達さんと富澤さんが書かれているところから、1番いいなと思ったことを書きます。
(伊達みきおさん:p.281より引用)
信じていいよ。夢って、叶うんだぜ。
昔の僕のように、23歳ぐらいで、将来の進路に悩んでいる若い子はいっぱいいるだろう。悩むだけ悩めばいい。そして、夢を持って、前に飛び出せ。間違っても自殺なんかするなと言いたい。人は、何にだってなれるんだから。
(富澤たけしさん:p.293〜294より引用)
若手にしばしば聞かれる。「どうしたらサンドウイッチマンさんみたいにブレイクできますか?」と。最も必要なのは"気持ち"だ。気持ちがあれば、ウケなかったときにちゃんと悔しがれる。徹底的にへこまされるシーンはいくらだってある。でも、本気だったら、「くそっ‼︎いまに見てろよ‼︎」という原動力が湧き上がる。運命も縁も気持ちが強くなきゃ、引き寄せられない。気持ちのない奴に、人生は変えられないんだ。
