2019年50冊読破目標の4冊目です。
酒井雄哉さんの『この世に命を授かりもうして』(幻冬舎 2017)読破です。
酒井さんは天台宗の大阿闍梨で、千日回峰行を2回満行されています。
私は動画で千日回峰行の一部しか見たことがありませんが、人間がこんなことできるんだと思うような過酷な修行です。それを2回も満行されただけでも、本当にすごいなと思います。
この本の中にあった以下の2つの部分が心に残りました。
・生きていることを楽しみなさい
・生きることに自信を持つこと
自分の中にはない考え方でした。まだ「いいなぁ」と思っている段階で、なんで「いいなぁ」と思ったのか、楽しむとはどういうことか、自信を持つためにはどうしたらいいのかまで自分の中に落とし込めていないので考えてみようと思います。
- 作者: 酒井雄哉
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/04/11
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る