今日は模擬授業を4本構想し、実演しました。
模擬授業を含めた面接指導は2時間で、前半の1時間の中で、模擬授業1本と面接指導をしていただき、後半の1時間は、模擬授業を構想、実演、検討のサイクルを3巡しました。
後半の3本の模擬授業のテーマは、私の課題である公民分野と近現代史に関するものだったので1時間でとても疲れたなと感じています。
さて、後半の1時間を指導してくださったのは、社会科の講師の先生です。
指導後の会話の中で、『考えるためには、知識が必要』というようなことを話しました。
以前このブログでも書きましたが、私は、考えるためには、知識と体験か経験が必要だと思っていましたので、この話は盛り上がりました。
何かを考える時に、知識も体験も経験も何もなければ、考えきれないと思います。
授業中に何でもかんでも考えさせればいいというものではなく、考えるために必要な材料として、知識をしっかりと提供した上で考えさせないといけないと思っています。
生徒に思考力・判断力・表現力をつけるというようなフレーズが学習指導要領の中に何度も登場しますが、知識が身についているということがその前提だと思います。
考えさせることも大切ですが、教えないといけないことは、教えないといけないという考え方に賛成です。
追伸:読まれて、どうでしょうか?何となく言いたいことはわかってもらえたかもしれませんが、表現に苦労しました。
この記事で言いたいことは、以下の2つです。
①考えるためには、知識と体験か経験が必要
②教えないといけないことは、教えないといけない。
もう少しまとめて、再度記事を書こうと思います。