658 慣れの影響?

今日は朝から佐世保へ行き、Y先生から教育書40冊をいただきました。こんなにたくさんいただけるなんて、ありがたいことです。


著者は、数名を除いて知らない方ばかりでしたので、読むのが楽しみです。タイトルを見ただけでも、面白そうだなと思うものがたくさんありました。


お昼頃には長崎へ帰ってきました。そこから、教員採用試験の面接指導を受けました。


今日は、模擬授業と面接調査票に書いてあることについての質問でした。


今日行なった模擬授業のテーマは、以下のものです。

鎖国下の日本における他国や他地域と日本との貿易や交流について、具体的事例を挙げて、理解を深めさせる授業をしてください。


今日の構想の中では、鎖国とそれに至るまでの過程を前時までの既習事項として、長崎の出島、対馬、薩摩、松前で行われた貿易と交流について授業を進めていくようにしました。


模擬授業指導は、既に10回以上受けており、良い意味でも、悪い意味でも慣れが生じてきました。


今回、構想は悪くはなかったのですが、実演の中で、『出島ワーフって、何を復元したものかな?』という問いかけをしてしまいました。


言い終わるのと、同じぐらいのタイミングで、『出島ワーフは、出島を復元したものだから、意味がわからん問いかけをしてしまった』と思いました。


なんとか、『その当時の出島の様子』という答えが、生徒から出たということにして、授業を進められましたが、危ないなと思いました。


慣れを感じ始めていることが影響したかはわかりませんが、失敗したなと思いました。


模擬授業に関する、質問の中では、このことについてツッコミがなかったのですが助かりましたが、ダメだったなと反省です。


構想時間をだいぶ有効に使えるようになってきたので、構想した5分間の実演を、一旦頭の中で流すようにしようと思います。