植松努さんのFacebookの記事に以下のようなことが書いてありました。
(引用開始)
教育とは失敗を安全に経験させて、乗り越え方を教えるもの。
(引用終了)
教師は生徒にいろんなことに挑戦しろと言います。今まで、やってこなかったこと、できなかったことに挑ませるから、それを挑戦というのだと思います。
だから、挑戦には失敗がつきものです。
教師は、その失敗に対してフォローをしてあげることが大切です。
よく頑張っても失敗した時には、頑張ったことを褒めてあげること。逆に、真面目に取り組まなかったら、それをしっかりと叱ることもフォローです。
そうすれば、生徒も安心して失敗することができるのではないでしょうか。もちろん、成功すれば、それが一番かもしれませんが。
プロ野球チームの楽天の元監督の野村克也さんは、失敗を『しっぱい』ではなく『せいちょう(成長)』と読むのだと言っています。
大切なのは、転びっぱなしではなく、転んでも立ち上がることです。それを繰り返していくうちに人は成長するのではないでしょうか。