714 今日の現場研修より

今日は週に一度の中学校現場研修でした。


明日が合唱コンクールということで、変則日課だったのですが、社会科の授業を3時間参観し、明日の会場設営を2時間、3年生の学年リハーサルを1時間参観しました。


社会科の授業では、全ての時間で生徒の前に立つ時間をいただいています。ある時間には、教師が笑いを生み出す力を持っていることの大切さを感じました。また、別の時間には、ある写真を生徒に見せて、気づいたことを発表させ、板書するということをさせていただきました。このときに、即時評価を意識しました。中村健一先生の言葉を使うと、フォローを意識したということです。難しいことはできないので、発表してくれたことや、目の付け所の良さなどを褒めました。しかし、フォローだけでも、いろいろ反省点があります。それを次回に生かしたいと思います。


会場設営では、生徒の動かし方を学びました。80名いる学年を数人の教師で動かします。学年が設営を担当する場所や、学年に振り分けられている役割もいろいろあります。気づいたことは、例えば、「数名のリーダーや学級委員が指示をする」「終了目標時間を示す」「生徒の担当割り振りを短時間で決定する」「頑張ったら、どんなメリット(設営の残りの時間を練習に回せる)があるか示す」などです。


今日も本当にたくさんの学びがありました。社会科の時間の反省なども含めて学びです。


明日、合唱コンクールに生徒の歌を聴きに行きます。楽しみです。