今日は8時半から16時半までS中学校で行われた『文部科学省委託 道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業』の最終発表会に参加してきました。
昨年の中間発表に続き、2回目の参加でした。
2つの公開授業は、昨年とは違い前から(教室の前の方から)観ました。
今日、授業を観る時に意識したことは以下のことです。
①19日のセミナーで鈴木健二先生がおっしゃられた授業を観る5つの視点
②フォローの有無・どんなフォロー言か
③上越教育大学の上條晴夫教授がおっしゃられている、子どもの飽き(授業に飽きていること)を見抜く4つのサイン
合計10項目について、授業をみながら気づきを分類して、メモしました。
分科会では発言をしたかったのですが、授業プランはある程度浮かんだのですが、代替案の発問が時間内に浮かばなかったので、手を挙げませんでした。
いつもY先生に『批判するなら代替案を出せ!』と教えられていますから、代替案なき批判は行わないようにしています。
そのため、今日の授業を観て、自分だったら、どういう授業をつくるか、どういう発問をするかは宿題になりました。
木曜までに19日のセミナーで発表した授業の修正案と今回の代替案の授業の2本をなんとかつくりたいなと考えています。
その他にも、研究発表や國學院大學教授の田沼茂紀教授の講演などもありました。