なんども書いていますが、6月24日の教師修業セミナーで模擬授業を行った時の話です。
私が発問して、フロアの先生方に、発問に対する答えを発表していただいた後のことです。
自分の反応は、「あ、なるほどですね」とか、「あ〜」、「あ〜はいはいはい」というようなものだけでした。
発問に対する答えに納得は示せていると思います。しかし、フォローはできていませんでした。
フォローの基本は褒めることです。模擬授業での私の反応を改善するならば、納得+1言褒める言葉を加えるということです。
例えば、「なるほどですね!〇〇というところまで考えられたのですね!」とか、「あ〜、先生のお立場からだと、そういう視点が出てくるのですね!」というような感じでしょうか。
これでも、うまくフォローできていないような気がしますが。
この+1言のフォローを意識していたのですが、発問に対する回答に対して、すぐに言葉が出てこなかったこともあり、全くと言っていいほどできていませんでした。
模擬授業をしながら、「全然フォローができていない」と感じており、「やらなくちゃやらなくちゃ」と思っていながら、結局できませんでした。
わかっていても、実際にやるのは難しいです。
褒めるだけなら簡単と思われるかもしれませんが、これが意外と難しいのです。
褒める言葉のボキャブラリーや、相手の発言からわかる思考や視点などの良いところを即時に判断する力がまだまだ全然ありません。
フォローの具体例や実際にフォローしているところをもっと目で見て研究したいと思います。
さて、カウントダウンです。
(明日から数えて)採用試験まで、残り4日です。