551 うんこ漢字ドリル

今日、書店に行くと入り口に『うんこ漢字ドリル』という漢字ドリルが並べてありました。


小学生用の漢字ドリルで、1年生から6年生までそれぞれの漢字ドリルがありました。


さて、表紙やこのドリルを紹介しているカードを読んでみると以下のようなことが書かれてありました。


①全例文でうんこの使用に成功

②日本一楽しい漢字ドリル

③覚えやすい並び順で学べる

④新学習指導要領に対応


この4点と中身を見て思ったことを書きます。


まず、②についてです。

つまらない勉強にユーモアを取り入れようと既存のものにはない発想があったと思います。


次に③です。

漢字のプロが覚えやすい順番に漢字を並べているそうです。覚えないといけない漢字をあいうえお順にただ並べるだけのものよりはこのような工夫があるのもいいなと思いました。


そして①です。

例文を見ましたが、ほとんどがうんこという言葉を使うために無理やり作られた例文のように感じました。ほとんどのものは、ユーモア優先で実際の生活では使うことのない文章だと思いました。

例文で漢字を学ぶのは実際の生活の中で文章を読んだり書いたりするためだと思っています。例文を通して、どのような時、どのような文で学んだ漢字を使うのが正しいのかを勉強できるのも例文で学ぶ意義だと思っています。この面から考えると、例文ではユーモアだけではダメだと感じました。


最後に④です。

学習指導要領の改正が目前に迫っていますので、新学習指導要領に対応しているのは、ある意味当たり前です。新学習指導要領では、言語能力の確実な育成が主な改善事項となっています。このドリルは言語能力そのものを直接的に高めるためのものではないのだと思いますが、対応していても、学習指導要領が目指す方向とはちょっとズレているなとも思いました。


全て私の私見です。ただ、子どもたちに勉強を楽しんでもらいたいという思いやつまらない漢字ドリルを子どもたちにとって楽しいものにしようとする工夫があるのだと思います。


しかし、私は良い面もあると思いながら、やはり学習とか、勉強とか学びを補助するドリル、学力を形成する補助をする教材としては使用したくないなと思いました。


550 二兎目を追おうとしている

教員採用試験を受けて、合格して、1日も早く現場に出て、教員として働きたいと思っていました。


今でもその気持ちに変わりはありません。しかし、最近、その気持ちと同じくらい大学院へ行きたいとも思うようになりました。


ある大学のある先生のもとで学びたいと思うようになりました。


教員採用試験が終わった後に大学院入試はありますから、両方を受験できないことはありません。


しかし、金銭的な問題や2年間という時間、仮に合格したとして最後までやっていけるのだろうか、その他いろんなことを考えるとどうなのかなと思ってしまいます。


母にそれとなく話してみると、行った方がいいよ!と言ってくれました。しかし、そんな簡単によし行こう(受験しよう)とは踏み出せないんです。今までだったら県外のセミナーでもなんでも無理をしてでも行っていたのに 、今回だけは自分でも驚くほど自分が悩んでいるのがわかります。


このように悩みながらも、今の理想は、教員採用試験に合格して大学院入試へも合格して、名簿登載期間更新制度を利用して大学院へ進むというものです。


しかし二兎を追う者は一兎をも得ずという言葉があります。理想は理想として持っておきながらもまずは目の前にある教員採用試験合格に向けて頑張りたいと思います。

549 母校で稽古

今日は母校の高校で剣道の稽古をしてきました。


長崎に帰ってきたから毎週日曜日に稽古に行くようにしています。


現役の子たちともだいぶ打ち解けて話ができるようになってきました。


毎日専門学校で朝から晩まで机に座っている私にとっては貴重な運動の機会です。


今日は初めて現役生の中に混じって試合のトーナメントに参加しましたが、1回戦で負けてしまいました。


やはり、2年半稽古をしていないブランクは大きいです。


久しぶりの試合でした。10何年剣道を続けてきていますが、未だに試合となると緊張するものです。


現役生のように勝ちにこだわる必要はないとわかっていながらもドキドキしてしまいます。


しかし、このドキドキ感がたまらなく良いのです。


また、来週の稽古が楽しみです。

548 英語で道案内

ゴールデンウィークも残すところ明日だけとなりました。


私は採用試験前なので、ゴールデンウィークであっても勉強です。


今日も朝から専門学校で自習をしようと思い、バスに乗りました。


そのバスの中で1人の外国人の女性に声をかけられ、日本語で「このバスは出島へ行きますか?」と聞かれました。


突然、外国の方に声をかけられて驚き、テンパってしまい、日本語で話しかけられたにもかかわらず、頭の中にある英語を総動員して英語で説明しました。


しかも、出島へ行くバスなのに、「あ、このバスは行きませんよ。あ!いや、行きます!」というような感じでした。


いざとなれば落ち着いて対応できないものです。学校の英語の時間に練習する英会話は、今から練習するという心構えができている状態で会話を始めるので、うまく会話になるのですが、突然対応しなければいけない場面に出くわすと練習のようにはいかないものだなと感じました。


なんとか説明でき、相手の女性も分かったという反応をしてくれました。


海外の方に道を尋ねられたことなどめったにないことでしたが、グローバル化が進むこれからはこのような機会が増えてくるのだろうなと思いました。


無事に着いてくれていればいいなと思います。

547 リズムを保つこと

できるだけ毎日勉強のリズムを保つことを心がけています。


私が保っている勉強のリズムは、朝から復習(法規か学習指導要領総則と教育史か教育心理学)、昼からは教職教養の演習、夜は専門、一般教養です。


専門学校の講座が朝からある場合は量で調整します。


リズムを保つことで以下の3つのいいことがあると考えています。

①勉強量の波が無くなる

リズムができていれば、気分によって極端に勉強する日と極端に勉強しない日が無くなります。安定して勉強量(時間)を確保できます。

②生活のリズムも整う

勉強のリズムを整えることで、起床時間や就寝時間、食事の時間もある程度定まり、規則正しい生活を送ることができます。

③24時間を効率的に使える

どうしても用事ややらないといけないことがあっても、リズムを保ってていれば、そのリズムを崩さないように時間を効率的に使えます。


このリズムを保つために心がけていることは、以下の3つです。

①無理をしないこと

睡眠時間を削ってまで無理をしないこと。食事を毎日3食とること。適度に休むこと。これらは心身の健康につながります。心身の健康がないと病気になったら、勉強をやらないといけないと思っても体が拒否反応を示します。昨年は採用試験前の1ヶ月間、体が拒否反応を示し、机に向かっても集中力が10分くらいで切れたり、何時間も横になってしまったりということがありました。今年はそうならないようするための対策でもあります。

②達成目標となる勉強量の最低基準をつくる。

無理をしないと言っておきながら基準をつくるのは、無理をしないを通り越して、「今日ぐらいいっか!」とサボるのを防ぐためです。この基準は毎朝決めます。専門学校の講座がある日、用事がある日は、どうしても使えない時間があるからです。使える時間を意識した上で、リズムを保つのに必要な勉強量の現実的なラインを決め、その量を達成することでリズムを保つようにしています。

③必ず決まった量の復習をする。

予習や勉強したことのまとめ直しよりも復習です。なぜかというと、復習の方が短時間で終われたり、細切れの時間で少量を区切りよく勉強できるからです。また、試験の時に、「やっておけば取れたのに」という後悔よりも「やったのに取れなかった、思い出せなかった、ミスをした」という後悔の方が嫌だからということもあります。


4月の初めから約1ヶ月間、勉強のリズムを保てています。なんとか今のリズムを本番まで保てればいいなと思っています。

546 ゴールデンウィークを支える人

世間はゴールデンウィーク真っ最中ですね。


そんな中、私は採用試験前ですので専門学校で勉強をしています。


さて、ゴールデンウィークの中でも働いている人が多いことに気づきます。


バスの運転手さん、コンビニの店員さん、飲食店で働く人や、スーパーなどの商業施設に勤める人、電車会社や航空機会社の人、観光地で働く人…。挙げてみれば、ゴールデンウィークですが多くの人が働いていることに気づきます。


このような人たちがいないと、ゴールデンウィークが成立しないことも確かなことだと思います。


テレビや新聞ではゴールデンウィークを楽しむ人たちの姿がよく報道されていますが、働いている人たちもいるんだよなと思っているのが今年のゴールデンウィークです。


当たり前なんですけどね。働いている人たちにも家族がいるんだろうなとか、家族と一緒にどっかいったりしたいんだろうなとかいろんなことを思います。


こう考えると、ゴールデンウィークを支えている人と言えるのではないでしょうか。

545 教員採用試験模試

今日は教員採用試験模試を受けました。


教職・一般教養試験、専門試験、論作文試験です。


教職教養や社会科の専門試験については力を入れて勉強した成果が出ていたと思います。点数が3月までと変わってきました。


あとは、1点1点を確実に積み上げていけるようにしたいと思います。


論作文も教師力向上ゼミで練習したぶん、短い時間で読みやすく、一貫性のある論作文ができたと思います。こちらもいい出来に感じました。


課題は一般教養です。これは試験との相性があります。長崎型とは少し違う形式なのですが、それでも、取りこぼしたなと思うところがありました。また、全くわからないものもありましたので、理科と数学、美術、音楽、保健体育あたりを中心に勉強したいと思います。


自己採点は教職・一般が6割、専門が7割でした。

どちらも5月終わるまでには9割を安定的に取れるように残りの期間で仕上げて行き、6月、7月の試験までの期間は問題をガンガン解いていける状態に持って行こうと思っています。


今日の結果に一喜一憂せずやることを確実にやっていきます。