採用試験の社会科の問題は、用語を答えさせる問題がほとんどです。
例えば以下のような問題です。
答えは、足利義満です。
これくらいの問題ならば難なく答えることができますし、例示した問題は、中学生でも答えることができる問題です。
このような問題ばかり解いていると、逆の質問をされた時に、え?となることがあります。
例えば、以下のような質問をされたことがあります。
問:足利義満って何をした人ですか?
このような大雑把な問題は採用試験では出ないと思いますが、突然誰かに聞かれた時に、ぱっと答えることが難しいと感じています。
足利義満についての知識としては、例えば以下のようなものがあると思います。
・室町幕府の3台目将軍
・勘合貿易を始めた。
・明の皇帝から「日本国王」の称号を与えられた。
まだまだありますが、とりあえず、このくらいにしておきます。
採用試験の筆記試験は用語を答えられるレベルでいいのでしょうが、現場に出ると、生徒に、いつ、どんな質問をされるかわかりません。
そう考えると、用語を説明できる勉強をもっとしなければいけないなと感じています。
社会科の先生なので、知っていて当たり前、答えられて当たり前かもしれませんが、私にはまだ突然聞かれて、すぐにぱっと答えられるものがあまり多くありません。特に歴史の近・現代はとても苦手なところです。
先は長いですが、現場に出る日までに完璧にします。