2018年50冊読破目標の28冊目です。
社会情報リサーチ班編著『このデザインには理由がある』(河出書房新社 2012)読破です。
普段なんとなく目にしているもののデザインには、きちんと理由があるようです。
私も、以前と比べてだいぶものをよく見るようになりましたが、それでも知らないことばかりでした。
例えば以下のようなことです。
・スマートフォンの角は丸い理由
・ローソンの看板にミルクポットが描かれている理由
・飲食店のメニューが左開きである理由
・金色の折り紙は金色ではないこと
・トランプの絵札には実在のモデルがいる
・今年の流行色は2年前に決められている
・桃太郎のお供がさる、きじ、いぬである理由
これまでにも何度か聞きましたが、この本のタイトルにあるデザインに限らず、物事には理由があると思っています。
そもそもなんでだろうと思わないと、この理由にはたどり着きません。この本の中に書いてあることで、なんでだろうという疑問にすらたどり着いていないものが多くありましたってので、読んでいて面白かったです。
- 作者: 社会情報リサーチ班
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/02/16
- メディア: 文庫
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