2年生のテストを作りました。途中までうまく進んでいたのですが、疲れてしまい、またまた途中までになってしまいました。あと20点分くらいです。明日以降に完成を目指します。
明日は、3年ぶりくらいの年明け熊本セミナーです。コロナウイルス感染者が増えてきて、ちょっと心配ですが、現地参加します。
去年、修学旅行に行ったぶりの熊本です。楽しみにしています。そして、いよいよ初めて西九州新幹線に乗車します。これも楽しみです。
午前中に2年生のテストを作っていましたが、歴史の問題を作り終わったところで疲れてしまいました。残りは明日作ろうと思います。
午後から市立図書館に行きました。館内は人が多く、中高生も勉強で利用していました。最初は「勉強してるんだな」という感じで何となく見ていました。こちらの中学校名が入ったジャージを着たある子が何となく目に留まりました。
目に留まった理由はパソコンを使っていたからです。「中学生なのにパソコンで文章でも作ってるのかな」と思っていましたが、ふと「あ、学校で支給されたChromebookか!」と思いました。勤務地はタブレットの支給なので、最初は気付きませんでしたが、納得が生まれ、ちょっとした違和感は無くなりました。
よく見ると他の子達もChromebookやタブレットを使って勉強していました。もちろん参考書を開いて紙に問題を解いていた子もいました。
図書館でICT機器を使って勉強しているという風景に少し違和感がありましたが、これが当たり前になってくるんだろうなと思いました。
そのうち図書も全て電子化されてしまいそうです。電子図書館という形で残るのでしょうか。それとも図書館自体無くなるのでしょうか。メタバースの中に図書館も組み込まれるかもしれません。
デジダル化、データ化が今年も1年間どんどん進んでいくでしょうから、もしかしたら、図書館自体が現実世界から無くなった等、図書館という言葉時代が無くなる未来が訪れるかもしれません。すぐではないでしょうが、生きているうちにそんな世界が訪れそうです。
1年生の実力テストを作りました。
公立高校入試の過去問を少し取り入れながら、宿題で出したことがきちんと定着したかを確認する問題にしました。(たぶん、そうなっているはずです。)
いつも生徒が何点とるんだろうと楽しみに思いながら作りますが、いつも平均点を見てがっかりしてる気がします。個人で伸びている生徒はいます。そういう生徒が増えたらいいなと思います。
昨日まで仕事をほとんどしておらず、少し焦りが出ましたが、何とか完成して少しホッとしました。明日は2年生のテストを作ります。
長崎県美術館で開催されている『ピカソ ひらめきの原点展』へ行きました。いつも帰省した時に美術館に足を運びます。今回は対馬で勤務している同じ歳の美術科の先生(長崎市出身)と行きました。
一緒に見ていきながら、色々と教えてもらえました。さすが専門だけあって詳しくてわかりやすかったです。特に版画の技法の名前はピンと来なかったのですが、こういう描き方だよと1つ1つ丁寧に教えてくれました。なるほどと納得して絵を見ると見え方が少し変わった気がしました。
感想です。
①シュガーリフトという技法に驚いた。
よくは覚えていませんが、砂糖を使った描き方だそうです。砂糖を使うと言う発想がそもそも浮かんでこないので、これは驚きましたが、面白いなと思いました。筆を使ったような絵になっていました。ちなみに、常設展示展では、卵黄を絵の具のつなぎに使って描いていた時代の絵も見ました。砂糖同様、食べ物を使っていることに驚きました。一緒に行った先生曰く、絵の具と画板をつなぐつなぎの役割を卵黄がしていた時代があったそうです。テンペラという描き方だそうです。食べ物を使って描いていることにやはり驚きます。生徒が使っている絵の具は油や水がこの役割を担っているらしいです。こういうことも教えてもらって初めて知りました。面白かったです。
②アクアチントという技法で描かれた版画の黒に感動した。
これも正直よくは覚えていないのですが、銅板に描く時に使われる技法だったと思います。この技法で描かれた絵を見たときに、絵の中の黒い部分が、滑らかで艶やかだなと思いました。こんな黒を版画で出せるのかと思ったのが驚きであり、感動でした。
③黒ベースの白ではなく、黒ベースの白
私が小中学生の時に美術の授業で描いた版画は、ほとんどが黒でした。描きたいものの下書きを行い、彫刻刀で線を彫ってそこが白く浮かびます。黒ベースの絵に白い線が浮かび上がるというものでした。今日見た絵はほとんどが白でそこに黒い線が描かれていました。黒い細い線を浮かび上がらせていたことがすごいと思いました。
④アートは科学だと思った。
最近、アート×科学をテーマにした本をよく見かけますが、科学的な部分があると思いました。特に一緒に行った先生の解説を聞きながら、計算の部分が見えたり、化学反応を使って描いていたりしたことがわかったので、強く感じました。
1時間ほどの鑑賞でしたが、いい時間を過ごせました。
美術館のあとは、南山手のグラバー園の近くの喫茶店に連れて行ってもらいました。中学生時代の美術の先生が描かれた絵が飾ってあるらしく、行きたいとのことでした。この喫茶店で食べたカステラアイスと飲んだ幕末コーヒーが美味しかったです。特に幕末コーヒーは、長崎が開港した時に使っていたコーヒーカップの本物を使っており、コーヒーも当時使われていたものに近い豆と当時と同じ淹れ方で淹れたものでした。長崎から酒などを輸出していた時に使われていた波佐見焼の瓶の現物も見せていただきました。良い体験ができました。
朝、家を出て人通りが多い場所までマスクをせずに歩きました。マスクをしてる時はあまり感じられませんが、鼻から空気が入ってきて、街の匂いがしました。
この匂いは、場所によって違います。長崎の街には長崎の街の匂いが、対馬の街には対馬の街の匂いがあります。
街の匂いを嗅いだ時、なんとなく落ち着きます。長崎に帰ってきたなと感じます。大学生の時もそうでした。
そんな長崎に新幹線が通りました。街の様子も変わり、生活している人も変わり、風景も変わっていっています。
同じ匂いはこの先もするのかちょっと気になりました。匂いが変わった時に、今日のような安心感や長崎だなという感覚が生まれるのでしょうか。ちょっと興味がありますが、変わらないでほしいとも思います。
あけましておめでとうございます。
最後の投稿から時間が経ちましたが、ブログへの投稿を再開しようと思います。
昨年度の勤務開始までは各時間があり、余裕があったのですが、勤務が始まると、毎日公務に追われていました。今年度になって、少し余裕が出てきたことと、書くことの大切さを強く感じ始めたことが再開の主な理由です。
日々の実践の記録や考えたこと、日々の雑感をこれまで通り投稿していきます。お時間がある時にお読みいただければありがたいです。
さて、2023年になりました。2022年12月31日は、ずっと実家の掃除をしており、年末最終日という認識がほとんどありませんでした。同じように、今日も1月1日という感覚があまりありませんでした。しかし、初詣に行くと多くの方が参拝にこられており、神様の前で手を合わせ、一年のお願い事をすると、新年だなと感じます。
詳しくはまた明日以降書きますが、今年は、校内外で少し大きな仕事を求め、チャレンジしていきたいと思います。
2023年もよろしくお願いいたします。