612 原稿を書く時に意識したい6つのこと

今日は、久々に本の原稿書きをしました。以前、『笑う!教師の1日』という本の原稿書きをした時に感じたことや反省したことを生かしながら書いているつもりです。


そのことについて書きます。


①シンプルに書く

難しい言葉をできるだけ使わずに、簡単な言葉で文書を書くことを意識します。また、伝えたいことに過度の飾りの表現をつけないことです。

②一文を短くする

具体的には、読点を少なくして、句点を多くします。これは、佐世保教師塾でY先生から学んだことです。話術の1つとして学んだことですが、原稿書きにも生かせると思いました。

③一文一義

1つの文で伝えたいことは、1個に絞ります。一文を短くする具体的な方法です。

④ディティールを意識する

例えば、助詞の一文字を変えるだけで、文章が与える印象や、その文章の読みやすさは変わります。類義語もそうです。同じような意味を表す言葉でも、若干の違いがあります。その若干にこだわりたいと思います。細かいところですが、その細かいところにこだわりたいと思っています。

⑤読み手を意識する

読んでくださる方が、わかりやすいとか、読みやすいと思ってもらえる文章を書くということです。この書き方で、読んでくれる人はわかるだろうか?イメージできるだろうか?そんな、他者のの視点を持ちながら書きたいと思っています。

⑥少し時間をおいて読み直す

今日もそうですが、1つの原稿を書くのにものすごく頭を使いました。書き慣れていないということもありますが、頭が思考して、熱くなっているのがわかります。そんな頭では、本当に読みやすい文章になっているか、満足できる出来に仕上がっているかを落ち着いて判断することができません。時間をおいて、読み直すことで、この表現はわかりにくいなというところが見えてくるのだと思います。これも、Y先生の真似ごとです。


いろいろ、生意気なことを書きました。意識はしていても、実際にやるのは難しいです。


しかし、せっかくいただいた貴重なチャンスですから、最大限何かを学びたいと思います。


教えてもらうだけではなく、自分でしっかり考えながら取り組みたいと思います。




611 あと1週間

今日は、去年の採用試験で実際に出された中学校社会科の問題を2県分解きました。

配点までは分からなかったので、きちんとした点数は出せませんでしたが、8割か8割後半に近い点数を取れていたと思います。

正直、全く分からない問題もあります。そういう問題に出くわした時は、本当に、「あ、ダメだ。わからん。」というような感じになります。

覚えていないと解けない問題がほとんどです。しかし、覚えてないこと、今まで、一回も聞いたことがない単語を問われても、わからないのは当たり前ですが、そんな問題がまだあります。

しかし、そんな問題に出くわしても、正直、ものすごく焦るということはありません。それ以外の問題を確実に点数に結びつければいい。そんな気持ちを持てるからです。

小さなミスもほとんどなくなってきました。
問題も落ち着いて解くことができています。

しかし、不安なことは、試験会場でも、今みたいに落ち着いて問題を解けるだろうかということです。

慣れている専門学校の教室、慣れている家の机、間違っても、次があると思える状況。これが、本番にはありません。

問題を解く会場でも、一発勝負という状況下においても、同じ気持ちで問題に向き合えるよう、いい緊張感をもって臨めるようにしたいと思います。

明日になると、いよいよ採用試験まで1週間です。残り1週間、今までやってきたことの復習を中心に頑張りたいと思います。

610 七夕

今夜は七夕です。朝からあるテレビ番組を見ていると、林修先生が七夕のことについてお話をされていました。


その話が面白く、勉強の合間に少し調べてみました。


調べた中でも、お願い事に関することが面白かったなと思ったので、書きます。


現在では、七夕のお願い事は人それぞれですが、もともと、七夕の日は裁縫の上達や書道の上達を願ったのだそうです。


現在は、願い事を短冊に書きますが、この短冊の色にも意味があるそうです。ちなみに、本来使われる色は、赤、青(緑)、黄、白、黒(紫)の5色だそうです。


赤は、感謝を表す色で、お世話になっている人の健康を願ったり、両親の長寿を願ったりするときに使う色だそうです。


青(緑)は、自分自身を磨きたいという願いや、自分自身の成長を願うときに使う色だそうです。


黄色は、友達関係や人間関係の向上を願ったり、金運に関することを願うときに使う色だそうです。


白は、自分の決意が続くことを願うときに使う色だそうです。


黒(紫)は、学校での成績アップや資格習得などを願うときに使う色だそうです。


私は、教員採用試験の合格を願いますから、紫の短冊に願いを書くことになります。しかし、残念ながら、我が家には竹も短冊もありませんので、心の中で願うことになりそうです。


(明日から数えて)採用試験まで、残り8日です。


609 みんな頑張っている

昨日と今日、久しぶりに専門学校に行き、勉強をしてきました。

6月の最後の金曜日で講座は終わってしまったので、それ以降は自主学習ということになっています。

久しぶりに専門学校へ行ってみると、同じ教職講座を受けていた人たちが多くいました。

同じ部屋で勉強しながら、たまにその人たちをみると、自分も負けられないなと思います。

同じ目標に向かって頑張っている人が近くにいるというだけで、頑張ろうという気持ちになれます。

仲間の雰囲気とか、頑張る姿って、少なからず影響力を持っているなと思いました。

(明日から数えて)教採まで、残り9日です。
いよいよ一桁をきりました。ラストスパート頑張ります。

608 セミナーを終えて思ったこと

6月24日に教師修業セミナーで、道徳の模擬授業を行いました。


模擬授業後にセミナーの参加者の方やセミナーを主催されたサークルの先生方からいただいた講評と、私が感じたこと、そして、セミナー終了から今日まで、何が良くなかったのかなと考えていました。


最近、多分、これなんだろうなと思ったことが、もっと根本的なところを学ばないといけないということです。


根本が何かと聞かれると、まだうまく自分の中で説明できないのですが、学習指導要領だと思っています。


これは、同じ日にY先生が講座の中で「原点(典)」にあたることの大切さを話されていました。その原点(典)が学習指導要領だとおっしゃられていたからです。


多分、そこからいろいろ始まるんだろうなと思いました。授業も発問も、指導の中で注意するところも、評価についても、それら1つ1つの根本にあるものだと、本心でそう感じることができました。


道徳科の学習指導要領をきちんと1回読むこともですが、読んで、理解しないといけません。


学習指導要領についての勉強を本当は最初にしないといけなかったのでしょうが、これをせず、道徳の授業をつくる技術とかばかりを追い求めていて、その技術の寄せ集めで道徳の授業をつくっている。


これが、今の私だと思いました。


今までやっていなかった根本を勉強しないといけないと本心で思えたことが、模擬授業をしての1番の収穫だったと思います。


多分、学習指導要領をきちんと読んで、理解したとしても、すぐには授業づくりが上手くなるとは思いませんが、きっと、授業が変わるような気がします。


採用試験が終わってからになると思いまが、学習指導要領を最初から最後まで通して読んでみたいと思います。

607 台風

今日の長崎県は、午前中に台風が直撃し、暴風雨が吹き付けました。

横殴りの雨が降り、私の家の近くの坂や階段は滝のような状態でした。

しかし、正午を過ぎると、次第に雨風も収まり、何事もなかったかのような曇り空になりました。

思っていたよりも短い時間の台風でした。

そんな台風の中で、小中学校のほとんどは休みになったみたいです。

私も小中学生の時は台風が近づくと学校が休みになることが嬉しかったです。

しかし、先生はそんな中も出勤です。今日のような天気の日に出勤しないといけないのは、ちょっと大変だなと思いました。

今日の台風で大きな被害がなかったらいいなと思います。

(明日から数えて)採用試験まで、残り11日です。

606 頑張るけど、無理はしない

採用試験まで、2週間を切りました。


直前には、復習を中心に頑張ろうと思っていますので、この1週間が新しい問題を解いたり、ノートなどのまとめをするラストチャンスだと思っています。


こんなことを考えると、少し無理をして夜遅くや朝早くから勉強をしたり、無理な勉強量を自分に課してしまいます。


しかし、そのせいで、気持ちが勉強に向かなくなったり、勉強時間や量を多くしても、睡眠不足による体の疲れなどで勉強したことが頭に入ってこなかったりします。


これが、去年の今の時期の私でした。


今は、頑張らないといけない時期です。しかし、無理をする時期ではありません。


頑張ることは無理をすることではないと思っています。


直前に無理をしないでいいように、準備をしてきたつもりです。


これからも、本番まで「頑張るけど、無理はしない」、この調子でやっていきたいと思います。


(明日から数えて)採用試験まで残り12日です。