6月24日に教師修業セミナーで、道徳の模擬授業を行いました。
模擬授業後にセミナーの参加者の方やセミナーを主催されたサークルの先生方からいただいた講評と、私が感じたこと、そして、セミナー終了から今日まで、何が良くなかったのかなと考えていました。
最近、多分、これなんだろうなと思ったことが、もっと根本的なところを学ばないといけないということです。
根本が何かと聞かれると、まだうまく自分の中で説明できないのですが、学習指導要領だと思っています。
これは、同じ日にY先生が講座の中で「原点(典)」にあたることの大切さを話されていました。その原点(典)が学習指導要領だとおっしゃられていたからです。
多分、そこからいろいろ始まるんだろうなと思いました。授業も発問も、指導の中で注意するところも、評価についても、それら1つ1つの根本にあるものだと、本心でそう感じることができました。
道徳科の学習指導要領をきちんと1回読むこともですが、読んで、理解しないといけません。
学習指導要領についての勉強を本当は最初にしないといけなかったのでしょうが、これをせず、道徳の授業をつくる技術とかばかりを追い求めていて、その技術の寄せ集めで道徳の授業をつくっている。
これが、今の私だと思いました。
今までやっていなかった根本を勉強しないといけないと本心で思えたことが、模擬授業をしての1番の収穫だったと思います。
多分、学習指導要領をきちんと読んで、理解したとしても、すぐには授業づくりが上手くなるとは思いませんが、きっと、授業が変わるような気がします。
採用試験が終わってからになると思いまが、学習指導要領を最初から最後まで通して読んでみたいと思います。