473 教員採用試験へ向けて

来年度の教員採用試験に向けて勉強をしています。


昨年度の試験が終わった後から、試験のための勉強をあまりしておらず、一回解いた問題集も、一回覚えたことも忘れていることがありました。


まずは教師にならないと、今までの研修やセミナー、教育書、研究大会で学んだことは生かせません。


まずは教師になること。採用試験に合格すること。そこからです。


『主張ある道徳授業を創る!』に参加し、深澤先生とお話をする中で、強くこのように感じました。

472 学びと旅行③

今日は、佐世保へ帰る日ですが、飛行機が17時40分発なので、それまで東京を観光しました。


東京スカイツリー浅草寺へ行ってきました。時間があればいろいろもっと回りたいところがあったのですが、今までの旅行の反省から『欲張らないこと』が大切だと学んでいますので、二箇所をゆっくりと見て回りました。


一人旅は、興味や気分によってあっちへふらふら、こっちへふらふらできることがとてもいいところだと思っています。


東京スカイツリーはエレベーターで登ったのですが、350mの高さまで1分ぐらいで到達しました。エレベーターは4つあり、内部は日本の四季をイメージした切子のデザインであり、とても綺麗でした。


展望デッキからは富士山、東京タワー、東京ドームなどが見えました。


浅草寺では、雷門を見たり、仲見世通りを歩いたりしていると、日本語よりも外国語が多く聞こえてきて、海外からの観光客が多いのだなと感じました。また、仲見世通りはとても賑わっており、活気に満ち溢れていたと思おます。


東京は、交通の便が良いと感じました。また、初めて、人や建物に酔いました。そして、初めて方向感覚のズレを感じました。九州や西日本では、基本的に、こっちだろうと思った方向が正解なのに、今回は、見事にほとんど逆でした。でも、このような体験も良いなと感じました。


セミナーも含め、濃い3日間を過ごせました。良い勉強になりました。

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471 学びと旅行②

今日は『主張ある道徳授業を創る!』当日でした。


飲み会まで参加して思ったことは、実践があってこそ、現役の教師であってこそなんだなということです。


6月の第2回主張のある道徳授業を創るは無理だけど、その先は、現場教師として参加したいなと思いました。


とにかく、現場で実践を行える状況でなければ、言ってもらえることにも限界があること。


これまで、セミナーに大学生として参加している自分を褒めてくれる人が多かったけど、今日はそうでなかったってことです。


大学生だからここまで。来年から教師になれるの?なれないなら今はここまでだね。

こんな言葉を講師の先生からかけられました。


次は教師として参加したいと思います。


今日は、お酒が入っているのでここまで。

明日以降、詳しく書きます。

470 学びと旅行①

今日から埼玉に来ています。


佐世保を8時に出発し、飛行機を乗り継ぎ、さらにそこから鉄道で宿まで到着しました。16時ごろ到着したので、ほぼ1日移動でした。1日に2回も飛行機に乗ったのは初めてです。


宿の周辺を散策すると、意外とお店がたくさんあって、どこで晩御飯を食べるか迷ってしまうぐらいです。


久しぶりの東京、そして、初めての埼玉ですが、今日は移動で疲れました。


こちらに来てみれば、やはり都会だなと感じます。しかし、スマホが1つあれば、乗り換えで困ることや道に迷うこともなく、スムーズに移動ができました。便利ですね。


東京の観光は明後日にして、今日は明日のセミナーに備えてゆっくり休みます。


無事に到着できてよかったです。

469 明日から東京・埼玉

明日から東京・埼玉へ行きます。

目的は、深澤久先生が開催される『主張ある道徳授業を創る』に参加するためです。

いよいよ、明日出発です。セミナーは明後日ですが、今からとても楽しみです。

セミナー前日、後日は東京を観光しようと思っています。

こちらも楽しみです。

468 6冊目 『思考のスイッチを入れる授業の基礎・基本』

2017年50冊読破目標の6冊目です。


鈴木健二先生の『思考のスイッチを入れる授業の基礎・基本』(日本標準 2016)読破です。


思考のスイッチを入れることができれば、授業の質が上がります。授業に深みが出ます。子どもの学力が伸びると思います。


しかし、なかなか簡単には思考のスイッチを入れることはできないことを、中学校での授業で体験しました。思考のスイッチを入れるためにはどうしたら良いかを、授業を作る段階、教材や教科書を研究する段階から具体的に示されていたと思います。


特に勉強になったのは、生徒の発言に対する切り返しの言葉や、価値付けの言葉の具体例が紹介されていたことです。


山口県の中村先生がフォローの大切さを主張されています。大切なのはわかっていても、中学校研修の中で、どのような言葉でフォローしていいのかわからず、また、うまくフォローできないなと悩んでいました。この本の中には一般性のあるフォローの言葉や切り返しの言葉、価値付けの言葉の具体例があったため、使ってみたいなと思えました。


切り返し、フォロー、価値付けがあることで、子どもたちの思考や学習活動の質が向上し、授業が深くなり、授業の質が高まると思います。


また、この本の中にあった、授業を変える5つのポイントは、授業を観る視点にもなると思いました。


今週の土曜日に埼玉県の大宮で鈴木先生の講座に参加します。いよいよ近づいてきました。他の講師の先生方の講座とともに、とても楽しみです。


思考のスイッチを入れる 授業の基礎・基本

思考のスイッチを入れる 授業の基礎・基本

467 後輩の授業

今日は、大学の教職課程の3年生3名が社会科と道徳の模擬授業をしましたので、参観してきました。

3人とも、社会科の教科書や道徳の自作資料をうまく用いて、それぞれ工夫のある授業を行っていました。

生徒役の発言を授業の中に生かそうとしていたり、フォローもきちんとしようとしていることがよくわかりました。

3人からアドバイスを求められたので、それぞれの指導案や、授業中に気になった点、同じ教科書の範囲や、道徳の資料を使って、私なら50分間でこのような授業をするという代案を示しました。

A君は自分の体験をもとにした資料で道徳を行いました。自分で資料を作る意欲が素晴らしいのですが、表現などが道徳の授業にふさわしくないものがありましたので、そこを指摘しました。また、目標に心情を高めるとありながらも、行動ばかりに目が向いた指導過程でしたので、そこを指摘し、同じ資料を使っての代案を示しました。

Bさんは社会科の地理の授業をしました。教科書を教えることを意識しており、発問など目の付け所がいいなと感じたのですが、授業中に使用した教科書の構成要素が本文と雨温図だけで、少なすぎるという点と、教師の説明の時間が長く、生徒の活動がほとんどない点を指摘しました。発問は良かったのですが、提示する段階が少し気になったので、Bさんが考えた発問をそのまま生かし、生徒の活動を意識した代案を示しました。

C君はファンキーモンキーベイビーズのヒーローという曲を使って道徳の授業を行いました。展開の後半で、父親をすごいと思ったことがないという生徒の答えを期待しながら、最後には父親に感謝の手紙を書くというところに無理を感じたので、手紙ではなく、一言メッセージ程度のものが書ける私なりの指導過程の代案を提案しました。

3人で指導者と生徒役をしますから、生徒役は2人だけですが、3人ともとても緊張していたそうです。しかし、今日の為に時間をかけて一生懸命準備をしてきたのだろうなということがわかりました。

実際にやってみると、うまくいかないこと、考えていた通りにはならないこと、まずかったなと思うことなどたくさんのことを感じると思います。私も、いつもそうです。

このように、熱心に頑張っている後輩の姿を見ることができると、私も負けていられないなと思えます。いい刺激をもらえます。また、後輩たちも、お互いに刺激し合えた1日だったと思います。

3人の授業を見ながら、代替案を作るのはとても難しかったのですが、なんとか3授業とも作ることができました。今日は、私自身の為にもなりました。

声をかけてくれた3年生に感謝です。