今日は大学の剣道部の追いコンでした。
実際に現役部員として活動したのは3年ほどです。この3年間の中にいろんなことがありました。同級生の子や多くの後輩といろんな話をして大いに盛り上がりました。
1年生は一緒に練習をしたことがない子や、あまり話したことがない子も多かったのですが、部活の先輩として、送り出してくれる気持ちが伝わりました。
楽しい時間でしたが、このような会が開かれるたびに、大学を卒業する日が近づいているのだなと感じます。
今日は大学の剣道部の追いコンでした。
実際に現役部員として活動したのは3年ほどです。この3年間の中にいろんなことがありました。同級生の子や多くの後輩といろんな話をして大いに盛り上がりました。
1年生は一緒に練習をしたことがない子や、あまり話したことがない子も多かったのですが、部活の先輩として、送り出してくれる気持ちが伝わりました。
楽しい時間でしたが、このような会が開かれるたびに、大学を卒業する日が近づいているのだなと感じます。
最近、大切にしていることに、教職を目指す同年代の子たちからのアドバイスやその子たちとの会話があります。
同じ大学の友達や後輩、先輩からのアドバイスや教育に関する会話の中で、自分の考えはどのように受け入れられるのかや、同世代の子たちはどのように考えているのか。これを知ること、ここから学ぶことが多いと感じるからです。
正直、少し前までは、何か自分のしていることに言われると、反論したくなっていましたが、謙虚になろうと思い、耳を今まで以上に傾けています。最初からうまくいくわけではなかったので、反論したくなるのをぐっと我慢して、無理にでも受け止めるようにしました。すると、反論したいという気持ちよりも、学べることがあるなと感じれるようになりました。と、言っても、反論するときはあるんですけどね。
話をしながら、自分も負けてられないという気持ちになれます。良い刺激をもらえているなと感じれています。
中学校研修の際に社会科以外の授業を見せていただくときに、何を見ればいいのだろう?と、最近おもうようになりました。
きっかけは、国語の研究授業を見せていただいたときです。周りの先生方が、研究協議で、意見をおっしゃったり、メモを取られているのを見て、何をメモしているんだろうか?とか、そんなところに注目しているのかと思ったことです。
唯一の視点として、フォローの有無と、あるなら、どんなフォローをしているのかということを見ています。
先日読破した中村先生の本の中から、これ以外の視点を得ました。「先生が指示をしたあとに、子どもたちがどう動いているのか」という視点です。また、指示通りに動いていないなら、どう働きかけているのかを見ることです。
この視点は、活動を指示して、やっていない子をそのままスルーすることがまずいということです。
少しだけ、また授業を見る視点が変わりました。
研修に行けるのも、あと数回だと思いますが、い意識したいと思います。
また、逆に、自分が授業をするときも、この視点を意識しなければならないなと思いました。
2017年50冊読破目標の5冊目です。
中村健一先生の『策略 ブラック授業づくり つまらない普通の授業にはブラックペッパーをかけて』(明治図書 2017)読破です。
読んでいて、現場経験がない私にも具体的にイメージが湧きやすく、とてもわかりやすかったです。
それは、この本が、アクティブラーニング型の授業ではなく、教科書を教える普通の授業と、若手を対象としているからだと思います。
特に、策略がとても具体的に示されているところがとても、若手のためになるんだろうなと思いました。
例えば、教えないアクティブラーニング型の授業ではなく、子どもたちにとって、つまらない教科書を教える普通の授業をどうしたら面白いと思わせることができるのか、また、そのような授業にどうやったら全員を参加させることができるのかといった具体的な実践が紹介されていました。
1つ1つの策略の意図やポイント、その策略の元に行われた実践例が具体的に紹介されている本でした。
しかも、1分前に教室の前に立っておくことや、拍手を使ったり、できた子を褒めたりするという誰にでも実践できそうな実践例なので、私のような現場経験がない者でも、「あ、これなら俺にもできるんじゃないかな」と思えるものでした。
読みながら、策略とは、普通の授業を成り立たせるための予防術のようなものだと思いました。この予防がしっかりしていなければ、普通の授業は成り立たないのだろうなということを考えたのです。
そのため、可能な限り、予想できるところまで考えを巡らせて、細部まで意識した策略を練ることが大切なのだなと思いました。
また、私のような現場経験の少ない者は策略は立てて、すぐに実践の中に取り入れるのではなく、具体的に練りあげる作業が重要なのではないのかと思いました。
中村先生の策略を読んでいて、それで何を防ごうとしているのか、どういうことを狙ってそれをしているのかの部分を読んだ時に、こう感じました。
ブラックという書名ですが、後半に行くにつれて、若手のことを本当に思ってくれているんだなと感じた1冊でした。
策略―ブラック授業づくり つまらない普通の授業にはブラックペッパーをかけて
大学の卒業式が3月22日にあります。
その前に地元へ帰ろうと思っています。
佐世保で過ごすのもあとわずかの限られた時間になってきました。
そんな最近はよく、4月からはどうするの?と聞かれますが、半分は地元に戻るかもしれず、もう半分は佐世保にいることになるかもしれないというのが答えです。
地元と佐世保に講師申請を出しているので、どちらかから話が来れば、講師を務めることとなります。
まだまだ、どうなるかはわかりません。講師の話が来ても来なくても、すぐに対応できるように、準備をしていきます。
願わくば、佐世保で講師をやりたいなと思うのですが、こればっかりは私の意志ではどうにもなりませんから、待つしかないなという感じです。
決まったらまた報告しようと思います。
先月の教職の講義の中で、『指導案の意義と必要性』と題した発表を行った班がありました。
聞いていて、なるほどなと思うところもありましたが、多くのところで、そうなのかな?と考えてしまうところがありました。
私は、指導案を書く意義、必要性は整理と可視化だと思いました。
指導案の中の単元観や生徒観、本時のねらい、本時の指導過程を文字化することで、自分の頭の中にあるものを整理できると考えています。整理できていると、生徒の予想外の反応にも対応がしやすいと思います。そして、授業が脇道に逸れても、元の道に戻ることができると思います。
また、文字化することで、頭の中を可視化できると思っています。そして、研究授業の場合には、授業者の考えや、発問の意図などが参観者にわかるようになると思います。
このようなことから、私は指導案の意義、必要性を整理と可視化だと思いました。
実際に現場に出るようになると、考えが変わると思いますが、今の所は、この2つです。