一昨日、サークルに持参した小さな道徳授業プランを、サークルの先生方にいただいたアドバイスをもとにつくりなおしました。
このつくりなおしがとても大切だと思っています。やりっぱなしではダメなのです。
野口芳宏先生は、何かをやった後のことについて以下のように述べられています。
①経験は意図的に積み、かつ整理を加えてこそ、実力に変わる。(『教師に必要な3つのこと』 学陽書房 p.167)
②準備よりも後始末が大事(機関紙『道徳のチカラ』No.65 p.50-51)
詳しく語らずとも、短いこの二つの文の中に、授業のつくりなおしを行うことの大切さが表されていると思います。
誰でもやりはすると思います。やった後に、やり直しをするか、やりっ放しにするかで、次が大きく変わるはずです。