1750 ミニネタ

授業の中にミニネタを意識して取り入れています。豆知識という言葉でも表されることです。


教科書の内容に沿って授業を創り、実践していますが、それだけでは、生徒が楽しめないのではないかと感じるようになり、試しにやってみたところ、生徒の反応が良かったので、意識して取り入れています。


例えば、今日話したことは次のようなことです。

・ナポレオンの「我輩の辞書に不可能という文字はない」という言葉

・ベルサイユ宮殿にあった鏡の間の話

・マリーアントワネットの「パンがないならば、ケーキを食べればいいじゃない」という言葉


などです。


どれも知っている人は知っていると思いますが、生徒にとっては新鮮なものもあったようです。また、ただ、話すだけでは面白くないので、例えばナポレオンの言葉の不可能の部分を(     )にして、何が入ると思う?というクイズを取り入れながら話しています。それがまた面白いようです。


ベルサイユ宮殿の鏡の間の話は、当時の王族の生活や権力の大きさをイメージさせることができます。マリーアントワネットの言葉からは、王族の生活と庶民の生活の差を感じさせ、革命が起こった背景をより理解できるように繋げたつもりです。ネタをこんな使い方もしました。


生徒の反応が良ければ、正直少し安心します。

これが今の本音です。


このようなネタばかりを授業の中で取り入れるのもあまり良くはないかもしれませんが、ネタが全くないのも授業をうけている生徒にとっては面白くないと思います。


私自身が様々なことに興味を持ち、アンテナをはって、教科書の外にある情報を集めていけるようになりたいと思います。