1463 指導案完成

明日、愛知教育大学で開かれる感性を磨くセミナーに持っていく道徳科の指導案2つが何とか完成しました。


小学校用教科書教材と中学校用教科書教材を使っての授業作りが宿題として出ており、かつ指導案の形で持参することが義務付けられています。


宿題教材が手元に届いたのは11月の初めごろでしたが、佐世保セミナーが終わるまではと手をつけておらず、なのに終わってからも少しの間手をつけずで、バタバタして間に合うのかなという状況に落ちいっていました。


昨日も書きましたが、指導案として文章化するのはそこまで時間はかかりません。しかし、それは文章化するまでに時間をかけて観の部分を明確にし、資料でねらえることと、生徒の実態をどう変えたいか、認識をどう変容したいかについて明確になっている場合です。ここにものすごく時間がかかるのです。逆にいうと、時間をかけているから文章化にはそこまで時間がかからないのです。このことを実感しました。この実感が今後に役立つと思います。


そして、指導過程やねらいがいいか悪いかにかかわらず、教科書教材だけで授業をつくるのは難しいと思いました。私は今回、何度か資料を読むことで観の部分がまとまったというか、ああ、この資料を通してこんな考え方にたどり着いたなというものがあったのですが、そこに生徒を導くのはなかなか難しいような気がしました。


まぁ、私がまだまだ未熟なのでしょうけど。


宿題も終わりたのですが、明日どういう評価を受けることやら。楽しみな気持ちも半分ありますが、いい評価は得られないんだろうなという気持ちも半分あります。


でも、それはそれでいいじゃないかとも思うのです。鈴木健二先生みたいに、誰にでもおお!と思わせるような授業や提案は自分にはできないのですから。


せっかく愛知まで行くのだから一つでも多くのことを学んでこようと思います。


明日を楽しみます。


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