640 熊本セミナーでの学び

昨日の熊本セミナーで学んだことをまとめます。


◯古川先生からの学び

・崩壊した学級でアクティブラーニングなんてできない

・アクティブラーニングを取り入れる時は、シンプルにする

・子どもに国語の力をつけさせるためには、暗唱できるくらいまで、名文に触れさせると良い

・変化のある繰り返しが大切

・学級の子たちの聴く力は、発表する子を勇気つける

・綿密な教材研究のもと、教師の解を必ず準備する

・教材の構造や言葉にこだわった授業をすること


<思ったこと>

古川先生は、アクティブラーニングを取り入れた、2つの模擬授業(国語、算数)をされた。どちらの模擬授業も、シンプルだが、頭が活動していることがわかった。やることがシンプルだから、子どもたちが、思考を放棄せず、学習活動に集中できるのだと思った。


◯中村先生からの学び

・盛り上げるネタと静かにさせるネタ

・モデルゲーム理論

・フォローするためのフリを行う

・1学期の失敗を取り戻すなら9月

・喋り方がうまい先生は、返事のさせ方がうまい

・盛り上げるのがうまい人は、拍手をさせるタイミングがうまい

・親に負担をかける宿題は出さない

・同じネタでも、子どもによっては通じる子と通じない子がいる。また、同じ子どもでも、時間によって、通じる通じないがある


<思ったこと>

一見、楽しいだけのゲームでも、隠れた意図や、様々な理論が盛り込まれていることを知れた。その中には、知ろうと思わなければ知れないこと、少し注意して見なければわからないこともたくさんある。どれだけ、勉強したんだろうな。どれだけ、研究したんだろうなと思った。


◯松森先生からの学び

・プラスに褒める

・子ども理解の基本は愛

・道徳ー(どの教材でも)揺さぶり、振り返りが核

・大阪の小学生の様子


<思ったこと>

大阪の小学生の様子を聞かせてもらうと、驚くばかりだった。しかし、そんな子どもたちと毎日触れている松森先生だからこその実践があるのだと思った。初めて、お会いしたが、本当に熱い方だと思った。


今回もたくさん学べました。