433 周りの人を頼ること
今、自分に足りないこととして、周りの人を頼るということがある。
例えば、なんでも自分がしないといけない、誰かが困った時にはなるべくその人のためになる答えを出したいなどと、なぜか背伸びをしている。
だから、自分が何か困った時には素直に周りの友達に聞いたり、相談したりすることができないことが多い。
しかし、ここ数日、卒業論文を書いていて、どうしても自分では解決できないことがあったため、同じゼミの友達4名に教えて欲しいと尋ねた。
そうすると、4名とも親切に、そして、とても丁寧に教えてくれた。
この中の2名は、2月に大宮に行く交通手段で一番安い方法を長い時間をかけて一緒に考えてもくれた。
たったこれだけと思われるかもしれないが、私にとってはとても助かったことである。
それに、卒業論文のデータ分析を手伝ってくれたある友達のおかげで、できなかったこともできるようになった。
周りに甘えるのは良くないが、周りを頼ることは大切なことだと感じた。わからないことはわからないと素直に聞いて頼る、1人でできないことは誰かに手伝ってと言って頼る。
頼られる存在であろうとはしていたけど、人を頼ろうとは思っていなかった。
頼ってみると、いいことがいっぱいある。できないことができるようになる。
わからないことがわかるようになる。頼ることは甘えるということではない。
自分の周りにはこんなに頼りになる人たちがたくさんいることに気付けた最近であったが、やっと今日言語化できた。
私にとって、周りの人たちが頼れる存在であるように、私自身も周りの人たちからも頼られる存在でありたいと思う。