759 学びのまとめ

中津で参加したセミナーで鈴木健二から学んだことの一部まとめをします。


・思考のスイッチが入っている状態

①子どもが考えたくなっている

②子どもが思わず考えていた

③子どもが思わず発言したくなっている


・誰かに教えようとして学ぶ(教えることを目的として学ぶ)と定着しやすいし、思考が刺激される。


・学ぶということはどういうことなのかを教師が知らないと、授業の中で子どもたちに学ばせることはできない。


・〇〇させたい→〇〇しないといけない状況に追い込む

例)大きな声で音読させたい→大きな声で音読しないといけない状況に追い込む


・教科書を細かいところまで見ると見えたものを授業の中でどうにか使えないか?と考えるようになる。


・数多くの素材の収集が新たなアイデアにつながる。


この他にも事務局の方の送迎の車の中、懇親会の席で様々なことを教えていただきました。講座の中では鈴木健二先生の模擬授業もあり、また道徳の授業を作ってみる演習もあり、本当に学ぶことの楽しさを実感できるセミナーでした。

758 中津セミナー終了

鈴木健二先生の魅力ある授業づくり実践講座と眞田先生の道徳の授業づくり』というセミナーに参加して来ました。

ほぼ一日中鈴木先生の講座が並んでいる魅力的なセミナーでした。

やっぱり、鈴木先生のセミナーに参加すると刺激をもらえます。それから、講座タイトルは他の会場でもみたような講座タイトルでしたが、中身はこれまでと少し違ったように思えます。それが学びになりました。

宿泊場所から会場まで少し離れていたのですが、事務局の方が送迎をしてくださりました。事務局の方々には本当にお世話になりました。

事務局の方と懇親会でお話をさせていただくと、私が参加しているサークルが開催しているセミナーにもいらっしゃったことがあるみたいで、サークルの先生方の名前をご存知でした。このようなつながりがあることに嬉しく思います。

セミナーに参加することも大切ですが、懇親会に参加することの大切さを改めて感じました。

今月末に佐世保のサークルが開催するセミナーで道徳の模擬授業行うことになっています。今日のセミナーでの学びを生かせるようにしたいと思います。

詳しくはまた明日以降に書きたいと思います。

757 刺激を求めて

今日から2泊3日の予定で大分の中津に来ています。


朝から高速バスで別府まで行き、JRに乗り継いでお昼ごろに到着しました。JR乗り継ぎまで時間があったので、別府タワーに登ってみました。展望台の高さは90mらしいのですが、とても高く感じました。


東京スカイツリーなど、別府タワーよりもはるかに高い塔や山にも登って来たのですが、それでも90m下を見ると冷やっとします。


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さて、中津へ来たのは、明日開催される『鈴木健二先生の魅力ある授業づくり実践講座と眞田先生の道徳の授業づくり』というセミナーに参加するためです。


私が初めて参加したセミナーの講師が鈴木健二先生でした。その時の鈴木先生の講座がとても刺激的で楽しく、ドキドキしたのをとてもよく覚えています。


その後も、鈴木先生のセミナーに参加するたびに多くの刺激をいただいています。頭の中が活動しているのがよくわかります。


明日は、鈴木先生の講座がずらっと並んでいるため、とても楽しみにしていました。


たくさんの刺激をいただき、一つでも多くのことを学んで帰りたいと思います。



756 第18回佐世保教師塾

昨日の夜に開催された佐世保教師塾に参加しました。


今回は、Y先生が道徳の授業に関するお話を2時間されました。


内容は、昨日の研修中に、実践された授業の解説付き模擬授業と、絵本『100万回いきたねこ』を使った、授業づくり演習、Y先生が過去に実践された授業紹介、質疑応答でした。


Y先生のお話の中で以下のことが特に大きな学びでした。


①子どもに考えさせたいと思う発問をつくる。

②魅力的な資料を見つけると、その資料を使った道徳の授業をつくりたくなるが、それは危ない。


①について

この話は以前にも聞いたような気がします。しかし、「あ〜、なるほどな」と思いました。

自分は何を子どもに考えさせたいのかを考える→考えさせたいことをストレートに聞く発問を作ってみる→聞き方を工夫する(ここが発問を練る段階)→発問の決定

こんな感じの流れが頭の中にできました。この一番最初をせずに、良い発問をつくりたいという思いだけが先走っていました。でも、この最初の段階がとても大切だと思いましたので、次に作る授業の時から意識して行きたいと思います。


②について

①に少し関係があるのですが、何かを考えさせるのに良いポスターや新聞記事を見つけると、すぐに授業を作ろうとしてしまいます。ポスターや新聞記事に書いてあることだけを使って、どんな発問をつくろうかな?と、すぐに授業づくりをしたくなります。しかし、これらの資料に魅力を感じている時は、批判的に資料を見たり、疑問を持ったりできないものです。良いものと思い込んでしまい、すぐに授業を作ろうとしてしまいますから、資料の表面だけを見た浅い道徳の授業になってしまいます。

ポスターを作った会社がどんな会社なのか、新聞記事に対して、本当にそうだろうか?などと批判的に見たり、疑問を持つことで多くの情報にたどり着けます。これを行なっている人と行なっていない人が作る授業は全く異なるものだということです。


教師塾の後半には、絵本『100万回いきたねこ』を使って、発問を作る演習がありました。これも、素材研究を行なっていない中での演習でしたので難しかったのですが、一つなんとか作って発表しました。


この演習の時は必ず発表するようにしています。発表することで、その発問に対して、Y先生からコメントをいただけます。それが、勉強になるのです。自分では、いける!と思っても、Y先生からのコメントで、「あ、その考え方は無かったなぁ」という自分の中に無かった視点や考え方をいただけます。


他の参加者が同じようにコメントをもらうことからも勉強にはなるのですが、自分で作ったものに対してのコメントでないと、刺激がないのです。


このような感じで、2時間学びました。

次回の開催がまた楽しみです。

755 研修と教師塾

今日は、中学校へ現場研修へ行き、夜は佐世保教師塾に参加しました。


現場、教師塾、どちらでも濃い学びがありました。


今日の教師塾には、初参加の友達がいました。この友達を含め、大学時代の友達が5人ほどこの教師塾で学んでいます。


大学を卒業してからも同じ場で学べるのは本当に嬉しいことです。


研修、教師塾での学びは、明日以降詳しく書いていこうと思います。

754 教師修業セミナーを開催します

『教師修業セミナー2017 冬 in佐世保』を下記のように開催します。ぜひ、ご参加ください。

最初の時間に、私が道徳の模擬授業を行います。


時:2017年12月23日

所:アルカス佐世保

会費:1000円

お申し込みは、hk_kminami@yahoo.co.jpへ


日程

13:15〜13:30 受付 

13:30〜13:35 挨拶・説明

13:35〜14:05  ①ただいま修業中!教員志望生の道徳模擬授業

14:05〜14:35 ②道徳模擬授業(仮)

14:35〜14:45 休憩

14:45〜15:15 ③子供と保護者との信頼関係づくり

15:15〜15:45 ④「特別の教科 道徳」の授業づくり

15:45〜15:55 休憩

15:55〜16:25 ⑤これであなたも道徳の授業が楽しみになる


セミナー後に懇親会を開催します。こちらも、ぜひご参加ください。

753 学力を上げるには?

教員採用試験の二次試験の面接で、「学力をどうやって上げるか?」というような質問をされた。(どう聞かれたか正確には覚えていないが、こんな感じだったと思う)


その時、なんと答えたかは定かではないが、繰り返し指導をするみたいなことを言ったと思う。


これが、その時、緊張していた自分の精一杯の答えだった。


他の質問もそうだけど、ずっと頭に残っていて、どう答えたらよかったのかな…。と、考える時がある。


「学力をどうやって上げるか?」という質問に、今の自分なら、「生徒に勉強しようって思う気持ちを持たせる」とか、「わかりたいとか、この問題を解けるようになりたいという気持ちにさせる」と答えると思う。


つまり、学力を上げるポイントは生徒の気持ちだと思うようになったわけである。


この気持ちを持たせられるかだとか、気持ちを継続させられるかってところに、学力向上の鍵があるような気がしている。


ただ、具体的に何をするのか?という、具体策はまだ浮かばないから、そこを考えないと、二次試験では通用しないんだと思う。


気持ちってのはなかなか難しい。何かの拍子に、「よし、やろう!」と思う時があるのと同じように、何かの拍子に「今日はいっか!」って思ってしまう時がある。そこらへんを、うまくコントロールできるようになるといいのだが、自分でも苦労している。


もちろん、学力向上には、他にもいろんな指導法とか考え方があるんだと思うが、まずはやっぱり気持ちなんじゃないのかなと思っている。