遅くなりましたが、先週の木曜日に行われたサークルの例会について書きます。
今回、私は、道徳の授業プランを持参しました。まだ、教師志望生ですから、実践レポートではなく、授業プランです。
宮越由貴奈さんの『命』という詩を資料として、内容項目「生命尊重」を扱った授業プランでした。
サークルには、私以外に4人の先生方が参加されており、私が授業プランを発表した後に、お一人ずつコメントをくださいました。
例えば、以下のようなコメントです。
・ねらいがまだ抽象的すぎる。言いたいことはわかるが、もう少し具体的にするべきだ。
・資料が深くて、扱うのが難しい。
・もう一つ、別の資料が必要。
・生命について、もう少し考えを深めるべきだ。
また、コメント以外にも、先生方が同じ資料を使って授業を構成するならば、どのようにするかという代替案の提示や、先生方自身の生命観、生命観を深められそうな書籍の紹介などをしていただきました。
特に、代替案を提示していただけるのが本当に勉強になります。もちろん、私と先生方の間に経験の差や年齢の差はあるのですが、10分ほどの短時間で、私が1ヶ月ぐらいかかってつくった授業プランよりも良い授業プランを構成できることが本当にすごいと思いました。
月に1回のサークル例会ですから、来月からも何かしらのレポートを持って行きたいと思います。