教員採用試験に向けて勉強しています。
今年は、昨年と違って、復習に時間をかけるようにしています。
復習が大切であることはわかっています。しかし、わかっていても、しないのが自分です。
昨年の採用試験の勉強の時も、とにかく、新しい知識を頭に入れて、新しい参考書を解いてという勉強をしており、繰り返し学習をしたり、こまめな復習をすることをしていませんでした。
復習の大切さを理論的に教えてくれるのが、ドイツの心理学者エビングハウスです。
ドイツの心理学者エビングハウスの研究によると、人間は記憶したことを、20分後には42%、1時間後には56%、次の日には74%忘れてしまうそうです。しかし、復習を重ねることによって、90%のことは記憶に残るそうです。これをグラフに表したものが、エビングハウスの忘却曲線と呼ばれるものです。
重要なのは、まとめて多量の復習を1回するのではなく、こまめに少量のことを繰り返し復習することです。
エビングハウスの研究は、具体的な数字が出ているため、『復習が大切』という言葉に納得ができます。
今年は、昨年の反省を生かして、意図的に復習をするように心掛けています。
こまめな復習の繰り返しが、今年の教員採用試験の点数につながることを信じて頑張りたいと思います。