327 大切なことは対応
今日は研修先の中学校のスケッチ大会でした。
気温が高い日中でしたが、生徒たちは学校を出て、近くの観光地で風景などをスケッチしていました。
スケッチを始める前に、先生方が様々な指導をされました。
その指導の中で、自分が犯したミスに対する対応を考えさせて、実行させていた場面がありました。
例えば、遅刻や忘れ物に対してです。
これらについては、意識の差だとか、事前の指示をよく聞くだとか、ミスを犯す前に、ミスを防ぐ努力をさせることも大切ですが、それでも、人間ですから、遅刻をしたり、忘れ物をしてしまうことはあります。
遅刻が悪いこと、忘れ物が悪いことなどはしっかり教えなければなりませんが、それと同時に、ミスを犯した時に、どう行動しなければならないかを教えたり、考えさせたりして、実際にその場でその行動をとらせることが大切だなと思いました。
未熟な子どもたちです。しかし、未熟だからこそ、このような機会には、自分のミスに誠実に対応しなければならないことを教えないといけないなと感じました。