135 読破6冊目『「幸せの種」シリーズ 1集 何のために生まれてきたの』

研修先の中学校で朝の読書タイムに読書を10分間集中して行わない生徒にどうしたら読書をしてもらえるのかなと考えていました。

 

近寄って口頭で指導をすることも1つの方法だと考えます。口を使わずに、その子の近くに行って止まっておくことも1つの方法です。

私は生徒と同じように読書タイムに本を前で読んでみました。姿で示そうとしました。もちろん、読みながら、生徒がきちんと本を読んでいるか見ていました。これに効果があるかは継続してみないとわかりませんが、ただ、本を読めと言うのは、どうなのかな?と疑問に思います。ここらへんは、これから考えていかないといけないことです。

 

さて、6冊目は、高木善之さんの『「幸せのたね」シリーズ 1集 何のために生まれてきたの』(NPO法人ネットワーク『地球村』 2003)です。

 

朝の読書タイムにある教室の学級文庫で見つけて読ませていただきました。英語と日本語で書かれていた本ですが、薄く、文字数も少ないこともあり、5分程度で読み終えられました。

 

「幸せに生きること それが生まれてきた意味なんだ。」

 

幸せってなんでしょうね。お金や物があることが幸せでしょうか。おいしいものをたくさん食べるのが幸せなことでしょうか。

もちろん人によって違うと思いますが、生きていること自体が1つの幸せなんだろうなと思います。

短い文章でしたが、考えさせられるものがたくさんありました。

 

 

転生と地球―価値観の転換へのメッセージ

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何のために生まれてきたの (『幸せのたね』シリーズ)

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