友達の変化②

今日は月曜日なので週に一回の勉強会でした。年明け初です。

 

今日は祝日なので朝の9時から集中勉強会と題して1日勉強をしていました。

教員採用試験の問題を解いてお互いに解説しあうのが勉強会の内容です。知識の定着だけでなく、板書や発問などといった授業技術を向上させることを目的として友達に呼びかけ、賛同してくれたメンバーで行っています。

 

さて、今日はメンバーそれぞれが解説する場所で発問を考えたり、資料を作ったりしてきいました。始めたころは与えられた時間一杯を使ってずっと解説をしていましたが、ちょっとずつ「授業」を意識して、発問や板書、資料を工夫するようになりました。

私も含めえて各メンバーはそれぞれ得意分野があります。しかし、その内容ですら人に伝えるのは難しいことです。それをこれまでの勉強会で実感したのかなと思います。

また、今日は解説を受けている人から、その発問は発問の仕方が悪いのでは?とか、もう少し発問で聞きたい内容を絞った方がいいのでは?、板書が見やすいねなどの意見が自然と出るようになりました。ここに変化を感じます。お互いに成長していこうという意識も出てきたのではないかと感じます。正しいか正しくないかは別として、いい雰囲気になってきました。

 

わかりやすく教えるには指導技術や話術も必要ですが、確かな知識が必要です。

解説をする箇所について、まず解説者自身がしっかりと学び、それをどうしたら聞いている人にわかりやすく説明できるか考えて、工夫して月曜日の勉強会の解説に臨んでいるはずです。自分自身の成長につながると思います。

 

生徒を犠牲にすることなく、自分自身が成長できる良い時間だと思います。

来週も頑張りたいと思います。