ゼロの時間というのは、中村健一先生から教えていただいた言葉です。
初任に向けて勉強する時間、準備をする時間ということです。
大学の講義や演習、教員採用試験で勉強したことが、全く現場で役に立たないとは思っていません。しかし、それだけでは足りません。
授業づくりも、学級づくりも生徒指導も、現場では、とても細かく、具体的になってくると思っています。
おそらく初任の1年は、普段の1日を過ごすだけでも大変なんだろうなと予想されます。今の時期のように自由な時間がまとまって取れないことも予想出来ます。
だからこそ、今の時間の使い方が大切だと思っています。
毎日、少しずつでもゼロの時間を充実させて初任を迎えられるようにしたいと思います。
初任になるか、非常勤講師になるかはわかりませんが。