2冊目 「子どもも先生も思いっきり笑える73のネタ大放出」

たまたまですが、2冊続けて中村先生の本です。

 

2冊目は『子どもも先生も思いっきり笑える73のネタ大放出』(黎明書房 2009)です。

 

じゃんけんや拍手、クイズといった誰にでもできるネタを使って笑いを生んだり、子どもの興味を引き付けるところがさすがです。また、授業中に生徒が飽きているなと感じた時に教科書や立ったり座ったりという動作でこどもたちの飽きを解消できるネタが紹介されています。

ネタさえ知っていれば、いつでもどこでも何の教科の時間でもできるところが魅力的です。

 

この本を読むと「教科書は教科の内容を記述してある」という概念をこえて、時には笑いと楽しさを子どもにもたらすものになると感じました。要は使い方とアイディアです。

ただし、書かれてある内容はきちんと教えなければなりません。それをしないで、笑いや楽しさのネタに使うのは間違った行為です。

 

子どもも先生も思いっきり笑える73のネタ大放出! (教師のための携帯ブックス)

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