昼休みに長縄練習を行いました。今年度は、1年生担任ですから、子どもたちがやりたければ、やればいいし、やりたくなければやらなくてもいいかなというスタンスです。昨年度、一昨年度は3年生担任だったので最後の体育大会なんだから練習せんばやろというような気持ちでいました。自分も少し力んでいたと思います。でも、今年度のスタンスで練習に取り組んでみると、自分にとっても生徒にとってもきつかったんじゃないかなと感じました。
正直、今年度のスタンスは正解だったと思います。昼休みの練習を始めたのは、1年生の中でいちばん遅かったですが、リレーも長縄も1年生で一番良い結果を出せています。それは、生徒が自分たちでそもそも練習をするかを決め、練習するなら何をするのかの内容まで決めているからだと思います。私は、昼休み練習しないの?など全く声をかけていません。もちろん、練習せんばやろなどとも強制していません。ほとんど任せっぱなしです。ただ、良くないことには良くないといい、良かったことには価値づけをするということを徹底しています。あとは、良い雰囲気で練習したチームが目標を達成できるんだよということを語り続けています。
さて、今日の昼休みの練習は長縄でした。長縄は2分間で150回の目標を設定しています。これまでの最高記録は139回です。この記録を出した後、130回前後までは跳べるのですが、140に到達できずにいました。今日の練習でも同じです。私は、「みんなでどうしたらいいか話してごらん」と言いました。すると自然と円が出きましたが、その円に入ってない人、どっか他の所を見ている人など一つになっているとは言えな光景でした。なので、「全員をちゃんと円の中に入れよう。話し合いに参加してない人は参加しよう」と伝えました。この話し合いの中で体育部の生徒が「跳ぶの苦手な人おる?」と尋ねました。すると2人の生徒が手を挙げました。その後、生徒たちが出した結論は並び方を変えること、苦手な人、跳べてない人の後ろに跳べる人が並んで後ろからそっと押して入るタイミングを教えてあげることです。私はこの具体的な工夫を考える段階では何も話していません。自分たちで考え出した工夫です。この工夫をして、もう一度2分間計って跳んでみました。すると150回に到達しました。自然と拍手が起き、笑顔で喜んでいる姿が印象的でした。跳ぶのが苦手と言っていた二人も引っかからずにしっかり跳べていました。この2人もみんなと同じように喜んでいました。よほど嬉しかったのか、練習の終わりには自然と円陣を組み始めました。
今までやってなかった放課後練習も始めました。帰りたいという人がいるんじゃないかなと思っていましたが、全員参加でした。今日の昼休みのことがよほど嬉しかったのだと思います。
今日の1日、そしてこれまでを見ていて成果って大切なんだなと改めて実感しました。もちろん結果だけではだめですが、過程を伴った結果はモチベーションを維持・向上させると思います。今回の体育大会、私自身も生徒の姿から学んでいることは多いです。