不審者侵入を想定した避難訓練がありました。私の学級に不審者が入ってきたという想定ではありませんが、侵入した不審者のもとにかけつけて対応する役でした。これまでの避難訓練では、もう少しリアルな想定で実施した方がいいのではないかと思っていましたが、今回、実際に不審者がいるところまで行って対応したことで、1つ1つの手順や細かい流れの確認をしながらすることの大切さを感じました。警察官の方の解説や助言が本当にわかりやすく、細かいところをよく見られていました。実施後の協議の中では、具体的にここはこうしたほうがいい、今回はこういう動きをとったけれど、本当の不審者はこう動く可能性があるから、今の流れや動きでは教室に上がらせてしまう、というような感じでした。
2001年に発生した大阪の附属池田小の事件のことを考えると、不審者侵入を想定した避難訓練は手を抜けませんし、今回の避難訓練を終えてみての気づきなどをいざという時に誰もが対応できるように共通理解を図らないといけないと思います。今年度も全国の学校では不審者侵入事件が起こっているようです。いつ、勤務校がそうなってもおかしくないと思います。そういう意識を持つことが大切です。
一方、生徒の様子はというと、移動の際におしゃべりしたり、笑いながら移動したりと、真剣に取り組めていない生徒がいました。訓練に挑む心構えや意識などを高める必要があります。訓練とわかっているから仕方ないのかなとも思いますが、緊張感のない訓練ではいけないと思いました。