背面黒板に週目標を書く欄があります。各学級、学級委員が学級の課題や学校行事の有無を基に目標を決め、記載しています。私は、中学校教諭ですから、教科担任として他学級に行く機会があります。他学級へ行ったときに見ることの1つがこの週目標です。どのような目標が設定されているのか興味があります。例えば次のような目標が設定されています。
・授業態度を改善しよう。
・受験に対する意識を高めよう。
・修学旅行を楽しもう。
・私語を無くそう。
みなさんは、どう思われますか。
私のクラスでは、これまでに例えば次のような目標を定めてきました。
・週4日以上、給食準備を10分以内に達成する。
・8:15までに全員が名札を着用する。
・全班が放課後の日直の仕事をノーミスで行う。
・8:15までに全員が朝活動開始していることと5つの項目のパーフェクトを週3日以上達成する。
大切にしていることは、「何を、どうすれば達成なのか」という基準を明確にすることです。この基準を明確にすることで、子どもたちの動きが具体的に変わります。それは、何ができていれば、もしくはどういう状態になっていればいいのかが具体的にわかるからです。わかりやすいと行動しやすいと思います。これを積み上げていくことで、当たり前のレベルが上がり、成長につながります。教師的な目線で言うならば、私が確認しやすいという事もあります。できたか、できていないかが確認できれば、子どもを褒めることができますし、できていなければ、指摘し、アドバイスや改善点を指摘することができます。
目標として掲げる以上は、達成しなければ意味がありません。なので、私の学級では、週目標ではなく、目標です。週をまたぐこともあります。今週できなければ、来週再チャレンジです。
年度が始まった段階では、比較的達成しやすい目標を設定します。達成したという事実をつくることで、集団としての肯定感(自分たちはできる)を高めるためです。次への意欲にもつながります。それに達成すれば、純粋に嬉しいでしょうし、達成感を味わえると思います。これを4月、遅くても5月の初旬に達成しておくことは、その後の1年間に大きく影響します。その後、徐々に少し難しい目標にも挑戦していき、集団を成長させていくようにしています。