2512 5冊目『世界の一流は「休日」に何をしているのか』

今日は、朝から部活動の引率を終えた後、ランチを食べに行き、帰ってきてから仕事をしました。久しぶりに休日に仕事をしました。と言っても、授業づくりです。これまでも、仕事の中で授業づくりだけは家でやっても仕方がないかなと思っていました。それは、他の仕事と違って、創造性が高く、生徒がわかりやすいと感じたり、力が付いていると感じたかどうかが信頼関係につながると思っているからです。過去の教材研究記録や授業ノートが残っていますから、これをベースにして部分的に改善するようにしています。それでも、教科書を読み直したり、気になったことを調べたりすると新たな発見や学びがあり、授業に取り入れることもあります。3年生の授業も終わりが見えてきましたが、最後までいつも通りのスタンスで臨みたいと思います。

 

さて、50冊読破目標の5冊目です。越川慎司さんの『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(クロスメディアパブリッシング 2024)を読み終えました。書名を見ただけで、読みたいという気持ちが高まり、すぐに購入しました。

 

日本人と外国人の休日の過ごし方の違いだけではなく、働き方や仕事に対する考え方の違いを感じました。日本人が仕事と私生活を対立構造で捉えていることに対して、外国人のエグゼクティブは仕事と私生活の調和の実現を目指しているという、そもそもの考え方の違いについて指摘している部分に新鮮さを感じました。世界の一流の全てを真似したり、取りいれたりすることはできませんが、自分の生活や仕事に取り入れられることを実践してみようと思います。