2502 3冊目『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』
今日は、授業が4コマ、空きが1コマでした。授業は全て、昨日の学年末テスト代わりの評価テストの返却でした。残りの1時間は、他教科の先生が実施した試験の監督でした。空き時間は、点数が確定したテストの入力と評価用のエクセルシートの設定を行いました。今月末が成績表提出の締め切りなので、少し余裕があります。
さて、50冊読書目標の3冊目です。中野信子さんの『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』(サンマーク出版 2023)を読み終えました。
「運がいい」ということを、脳科学的なアプローチで検証し、データや実験結果をもとに客観的に証明していました。
読んでてなるほどと思ったことや、納得したことの中からいくつかを書きます。
・人の運の良し悪しは、科学的に見れば、もともとその人が持っているというよりも、その人の行動パターンによって決まると考えるべきでしょう。運のいい人のそばにいると、その行動パターンが似てきて、「運を呼び込む」ことができるのです。
・脳の中に新しい回路ができるようになるには、少なくとも3週間はかかるとされています。
・運がいいと思っている人も悪いと思っている人も、遭遇している事象は似ている場合が多いです。その事象に対するとらえ方、考え方が違う。
普段の考え方や気持ちの持ち方を前向きであったり、ポジティブにすることが大切のようです。この他にも「運のいい人は…」という行動パターンや思考が紹介されていました。運を良くしたいと考えている方は、一読されてみてもいいかもしれません。