1978 美意識を持たせる

最近気になっていることの中の2つを書きます。

 

1つ目は、ロッカーの整理整頓です。私のクラスは大きく乱れているわけではありません。担任の私が言うのもなんですが、校内いちきれいだと思います。鞄の向きはそろっていますし、補助バックのひもは出ないように収納されています。補助教材類や授業用フラットファイルは大きさごとに収納されています。しかし、だからこそ、若干の乱れが気になるのです。この乱れがないように意識することは難しいことではないと思います。ですから、生徒にはこの若干の乱れをなくしてほしいと話をしました。

 

2つ目は、帰りの会の後に椅子を真っすぐにいれてから帰ることです。全員椅子をしっかりといれてから帰っていますが、斜めになっていたり、半分くらい出ていたりすることがあります。これもきちんと真っすぐに入れてから帰ってほしいと指導をしました。

 

教室は自分の部屋ではありません。公共の場であり、共有地なのです。その場を美しく保つという意識、きれいにするという意識を持ってほしいと思います。このような美意識を持てるようになると、トイレのスリッパの乱れに気づけたり、雑巾の乱れに気づけたりするのではないでしょうか。

 

美意識を持つことは、公共の場で生活をする生徒に必要な教育だと思います。