1967 ノートボランティア

写真にあるようなノートボランティアシステムをつくりました。

 

もともと学年でこのようなノートボランティアシステムをつくろうとなっていたので、私なりにシステムを考えてつくったのが下に書くようなシステムです。

 

通院などで遅刻する子がいたとき、欠席者が出たとき、早退者が出たときに授業のノートをiPadで撮影し、ロイロノートで共有します。一旦、私に送ってもらい、私から欠席者などへ送ります。手間が書かりますが、ボランティアの子たちと欠席したこたちの療法とやり取りをしたいので、この形にしました。

 

各教科主担当を決めていますが、1人の負担が大きくなりすぎないように、オールラウンダーの子たちがフォローをします。

 

子どもたちはLINEをやっているようなので、それで送り合わせてもいいのでしょうが、全員がLINEをやっているわけではないでしょうし、人間関係の面で、なかなか周りの子たちとうまくコミュニケーションをとれない子たちがいるので、子どもたちにすべて任せるのはいけないなと思いました。それに、学習指導に関わることなのでこちらで管理すべきだと思いました。

 

私の想像以上に多くの子たちがノートボランティアに参加してくれました。このボランティアに参加しても何かの報酬があるわけではありません。しかし、困っている人のために、やれることをやろうと立候補してくれたことが嬉しかったです。自分にできることで、困っている人をサポートすればいいのです。サポートの形はいろいろあります。

 

私にできることは。、このボランティアに参加してくれた人たちを認め、ほめ、価値づけをしてあげることです。そして、欠席者等にお礼をちゃんと言わせることです。欠席などはしかたが無いことかもしれませんが、やってもらいっぱなしではいけません。

 

このボランティアシステムをつくりはしましたが、本当はこのボランティア活動がないことが理想だなと思います。