1804 53冊目『信長を殺した男8』

2020年50冊読読破目標の53冊目です。


藤堂裕さんの漫画『信長を殺した男8』(秋田書店 2020)読破です。


明智光秀が本当に民のことを思っていたことがわかります。しかし、最後はその民の手によって殺されてしまいます。戦国時代。戦国大名から民に至るまで、さまざまな「欲」が人を動かしていたのかもそれません。義や仁で動く人もいるでしょう。しかし、人の欲がこの時代の多くの人の行動の根本にある時代でもあったと思います。


これで最終巻ですが、続きが出そうな終わり方でした。


もし、続きが出るなら読みたい。そう思える終わり方です。


「信長を殺した男」=明智光秀

この印象をもっていましたが、そうではないのかもしれません。この方程式を少し疑ってしまいます。例えば、信長が本能寺で襲われたときに、助けに行けなかった家臣たちも「信長を殺した男」になります。


続きが読みたいです。