世界一温かい教室を目指して

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1756 わかりやすく話したつもりだったが

勤務校は2校とも小中学校です。私は中学校の方の講師ですが、小学生とも関わります。


今日、職員室で教科書の産業革命のページを開いて教材研究をしていたところに、小学生の子がやってきました。


私が開いていたページに載ってある蒸気機関車の絵を見て、「あ、汽車だ!」と言いました。


それが、いい呟きだと思いました。電車ではなく、汽車と答えたところが鋭いと思ったのです。


その子に、「電車じゃなくて、汽車だと答えたのはすごいね!」と褒めて、電車と汽車の違いを簡単に説明しました。


私的には、その子(小5)にもわかるように説明したのですが、説明後にその子から一言「何言ってるのか全然わかんない(笑)」と言われました。


自分の「この説明ならわかる」という感覚がずれていたようです。言葉が難しかったのかなとか、説明が長かったかなとかいろいろ考えました。


説明をするときに、相手が理解できるようにするためには、相手が知っている言葉と表現、処理できる一言の長さ、全体の分量を意識しなければいけないと思いました。


特に、相手が知っている言葉と表現を正確に把握することは大切です。知らない言葉を並べられても、外国語を聞いているようなものでしょう。


授業や言葉や文字を用いた指導における生徒理解の一部は、こういったことを正確に理解していくことだと思います。


どの言葉はわかって、どの言葉はわからないのか。そういうことを理解していれば、説明の段階で子どもたちが理解不能になるのを防げると思います。


今、自分が行なっている授業の中でも中学生がわからない言葉や表現などをつかっていないか、反省するきっかけになる出来事でした。