世界一温かい教室を目指して

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1692 避難訓練

一昨日、勤務校で不審者侵入を想定した避難訓練がありました。


教師側で参加しての感想などです。


①スリッパでは緊急時に対応できない

→週に2回の勤務ですから、学校のスリッパを履いてます。しかし、スリッパでは滑ったり、足が抜けたりして、思った通りに動かない瞬間がありました。おそらく火災などを想定した時も同じだと思いますが、履き物がスリッパのようなものではいけないなと思いました。


②訓練と分かっていても緊張する

→今回は、先生たちも生徒も不審者侵入を知っての訓練でしたが、職員室の先生たちはみんな緊張していました。そして、生徒が不審者侵入を伝えにきたときに、指示を出すのが教頭先生でした。なるほど、職員室はこうなっているのかと教師側になって思いました。私も緊張しっぱなしでした。


③生徒の前を歩くべきか、後ろを歩くべきか

→今回、教頭先生にいただいた指示は、生徒を連れてグラウンドに避難することでした。指示の後、その場にいた生徒を連れてグラウンドに向かおうとした、その瞬間に生徒の前を歩くべきか、後ろを歩くべきか、迷いが生まれました。結果、職員室からグラウンドにつながる廊下を歩くときは、前から不審者が現れることが考えられたので、生徒の前を歩き、下駄箱につくタイミングで、生徒を前にやりました。この場所からは、後ろから現れる可能性が高かったからです。たったこれだけのことですが、迷うんだなと思いました。


④訓練だからという躊躇

刺股をもって、教室に向かった先生方が言われていましたが、刺股を思いっきり犯人役(今回は近くの駐在所の警察官の方)にあてていいのか迷ったとのことでした。事前に(犯人役の人が)怪我してもいいから本番と同じつもりでやってほしいと一言あれば、よりいい訓練になったのかもしれません。


⑤もし、か弱い女性の先生の教室に屈強な不審者が現れたらどうするのか

→考えるべき課題だと思います。学校の先生たち全員が防護に優れた体格の先生ばかりではありません。ましてや、大学を卒業したばかりの22歳の女性の先生の部屋にムッキムキの男性の不審者が侵入したら、どうするのか、真剣に考えるべきだと思いますし、こういう先生の教室で訓練をやることも考えないといけないと思います。失礼なことかもしれませんが、最悪のケースを想定すると、スポーツ万能の比較的動ける先生の教室、若い先生の教室だけでなく、年配の先生の教室などに侵入した時のことを考えなければならないのではないでしょうか。真面目な話として、考えるべきだ思いました。


⑥研修ビデオを見て

→訓練後、先生方だけ、別室に移動し、大阪教育大学附属池田小学校の不審者を想定した避難訓練の様子の一部分を録画したビデオを鑑賞しました。詳しくはここでは触れませんが、ひどい事件を経験した学校です。取り組む姿勢や緊張感など、全くレベルが違います。もちろん、教職員数など違いますから一概には言えませんが、私が体験したことのある避難訓練のレベルとは本当に違いすぎます。見ている私が本当に訓練なのか、ここまでするのかという衝撃を受けました。しかし、これは、あの悲惨な事件を2度と起こさないための学校全体の覚悟を表していると思います。記憶に残りました。ここまでとはいかなくても、やはり本気の訓練をすべきだと思います。


⑦研修のビデオを見て2

→あってはいけないことですが、最悪のことも考えられます。生徒や教職員が亡くなるということです。もちろん、自分が命をかける場面に遭遇するかもしれません。大袈裟な言い方だという人もいるかもしれませんし、そんなことはないという人もいるかもしれませんが、やはり安全面については、いざというときに命をかける覚悟を持っておくべきだと思いました。そういう覚悟が、普段のちょっとしたことを大切にすることにつながり、不審者侵入などを防ぐのだと思います。


いろいろと感じることがありました。今後に活かしていきたいです。