1655 原稿書き

SDKの事務局の先生から原稿書きの依頼をいただいた。


原稿と言っても、感想文であるが、大人が書く感想文は子どもが書くものと同じレベルであってはいけない。だからこそ、書いていて難しいと思った。自分が何を感じたのかを明確にしていかなければならず、それを人に読ませられる文章としてアウトプットしなければならない。


「〜をして、〜だと思いました。」ではいけない。他の人が読むに値する内容と文章でなくてはならないと思った。そうでないと、人の目に触れさせる価値はない。


今回の感想は、小さな道徳授業づくりゼミに参加しての感想である。これまで、SDK通信を読んできて、それに対する感想は書いてきたが、それとは異なる。目に見える形ある物に対する感想ではなく、ゼミに参加した体験という、目には見えず、形がないものに対する感想である。


しかし、書くと自分が何を感じたのかを、自分はどういう視点を持っているのかということが明確になった。それが今後につながると思う。


文章化というようなアウトパットをすることは大切だと思う。考えたことや感じたことを整理できる。整理できると、キーワードやフレーズが頭の中に残る。このキーワードやフレーズが頭の中にあれば、普段目にするものや聞くことがなどから、情報が入りやすくなる。それが、また、自分の考えや行動に影響を与える。


アウトプットするときには、今回のように人に見せる形にするのがいいと思う。そうすれば、内容をより精査し、文章の細かい表現や言葉づかい、言葉の選び方など勉強にもなる。


私よりも高い力量を持たれたばかりがSDKには参加されている。その中で、依頼をいただけたことはありがたかった。