飲食のアルバイト先の休業明けの最初の勤務だった。
約1ヶ月ぶりの勤務だったが、ちゃんと仕事を体が覚えているものであるなと思った。
速さも落ちているかなと思ったが、特に問題はなかったと自分では思う。
お客さん自体は、まだまだ少ないが常連さんなどは早速来店してくれた。
休業前もだが、どんなに不況になっても、どんなにコロナウイルスの影響が出ても、常連さんたちは来店してくれていた。
常連さんとはそういうものなのだなと思った。
全てのお客さんを大切にしないといけないのは当たり前のことだが、この状況下でも来店してくれる常連さんはより大切にしないといけないと思った。
久しぶりに会ったアルバイト先の主婦の方や学生たちも全員元気そうで何よりだった。
まだ、営業時間の短縮が続くが、非常事態宣言が解除されて、少しずつ、「今まで」が戻りつつある。
このまま戻るのか、また、制限のある生活に戻るのか、一人一人の意識にかかっていると思う。
社会の一員としての自覚を持って生活をしたい。