1638 職員室についてALTの先生と

勤務校の職員室でだいぶ先生方と話せるようになってきた。


2校の勤務校はどちらも小中学校だから小学校の先生も、中学校の先生もいらっしゃる。


中学校の先生方は関わる機会が多いため、話すことも多いが、小学校の先生方とも少し話せるようになった。


深い話はしていないけれど、笑いが起きるいい職員室だと思う。わからないことを尋ねると優しく教えてくださる方が多い。


校長先生も教頭先生もいい人。優しい。話しやすい。だから、こういう職員室になるのかなとも思う。


水曜日の帰りのバスはALTの先生と一緒に乗って帰る。ニュージーランドの出身の方で、ニュージーランドの学校の様子を聞かせてくれたり、私が日本の学校のシステムでわかることなどを話す。


今日も、この先生と今の勤務校の話になった。お互い複数の学校に勤務しているから、どうしても学校同士の職員室や管理者を比べてしまうということを話した。


ただ、私とこのALTの先生が勤務する学校は全て優しい管理職、職員がいて、職員室の雰囲気がいいという話になる。


ただ、問題点として上がったのは、職員同士のコミュニケーションの話題。会話の中心になるような先生が職員室にいなかったら、職員室は本当に静かだということ。昼食の間もしーんとしているということ。お互いがお互いに忙しいと思って、話しかけ無い方がいいと思うのだろうとのこと。私も、先生方に話しかけるときは、タイミングを図る。相当気を遣う。が、それは遣うべき気だと思う。


今日も、初めて話しかける先生がいて、なかなか気を遣った。ファーストコンタクトの印象は大切だし、変えられない。そういう認識もあってだが。話してみると、優しかったが、雰囲気はひなしかけづらい。


ALTの先生と取るべきコミュニケーションを取れているのだろうかと思うという話になる。


忙しいのは事実だと思う。だから話さないのも仕方ないとは思う。じゃあ、話をするなどのコミュニケーションを取るべきかというと、そこもまた難しい。その職員室を通り過ぎる1つの通過点と無意識のうちに意識していて、そこそこの関係で過ごせたらいいと思っていれば、積極的コミュニケーションは取らないだろう。そのことを批判することはしない。


ただ、職員室が明るいこと、先生たちのコミュニケーションが充実していることは、子どもだけではなく、ALTや私のような新人などにとっては過ごしやすいと思う。


そういう職員室はいい結果を出すような気がする。将来のためにこの感覚を忘れずに持っていたい。


最後にALTの先生から聞いた残念な話。ALTの先生方は全国のメンバーでネットワークを持っているらしい。その中では、勤務校の校長先生が意地悪だという情報も出ているらしい。勤務しづらいとかの情報も出ているらしい。私の勤務校のALTの先生は、そんな校長先生に会ったことがないから信じられないと言っているが、やはりいるのかなとも思う。


まぁ、そこは管理の面での話ではなく、人格としての話だろうから、どうこう言えないだろうけど。ただ、残念だなと思う。