1つ前の記事にある「成長」とは何かについての私の考え。
成長とは、できるようになることである。これが私の考えである。
もちろん、いろいろ考えがあると思うが、自分が自分に対して成長したなと感じられるのは、できなかったことができるようになった時である。
前にも書いたが、地元のセミナーで模擬授業をするようになって、学んでいて、認識していることができないということを実感した。今年度から中学校で授業をしていても同じ。
たとえば、「生徒に深く考えさせることが大切で、そういう発問をつくるべき」だとわかっていても、いざ、こういう発問をつくれるかとなったら、できない。こんなことを実感するようになってから、「できるようになること」が授業をする教師としては大切なことだと思った。
こういうわけで、成長とはできるようになることであるという考えに至った。
知っていてもできなくてはいけない。
では、できるようになる(成長する)ために大切にしなければいけないことは何か、何をすれば、できるようになる(成長する)のか、考えてみた。
①できるようになりたいと思い続けること
②自分には、今、何ができていないのかを認識すること
③最終的にどうなりたいのかというイメージを持つこと
④インプットとアウトプットの積み重ね
⑤他人の目にアウトプットしたものをさらすこと
⑥他人からの批判やコメント、アドバイスに対して謙虚であること
①~③が明確になれば、④~⑥のやり方が変わると思う。また、例えば④で何をインプットしなければいけないのか、どうアウトプットしなければいけないのかが変わると思う。
できるようになる(成長する)のは、簡単なことではないが、頑張ろうと思う。