1600 ちょっとホッとさせること

飲食のアルバイト先に新人さんが入ってきた。


自分よりもよりも若いけど主婦の方。子どもさんもいる。


子育てをしながらのパートは大変だろうなと思いつつ、初日の勤務をこなされていた。


初めて出勤した日、何が何だかわからないはずである。飲食業界で使うものの名前や、店のどこに何が置いてあるのか、メニューはどんなものがあるのか、どんなオーダーシステムなのか、何をすればいいのか、周りにいるこの人は誰なのか、いろいろわからないことだらけの中で指示通りに動いて、覚えていくはずである。初日は短時間でも疲れると思う。


そんな時、必要なものは何か。そのひとになったつもりで考えてみる。


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でも、正直あまりよくわからない(笑)


今はだいぶ戦力になりつつある大学生の子がいる。友達と2人で入ってきて、後から聞いた話だけど、その子たちは、自分に対して、「〇〇さん(私)ってめっちゃ褒めてくれるよね」と言っていたらしい。


その時、聞いて、そうなんだと思った。


別に意識してやっていたわけではないけど、そういうことを思ってたんだと思った。


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なんでもかんでも褒めるわけではない。それに、ほめるべきでないことを無理やりいいように捉えて褒めるなんてこともしない。


でも、やっぱり新人さんたちにもいいところがあると思っている。そこを見逃したくないなという意識は持っているのと、あとは安心して失敗できる環境を用意することって大切だと思っているから、すぐにフォローできるようによくみているつもりではある。


だから、多分いいところとかが見えやすいのじゃないかなと思う。


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褒められるとちょっとホッとすると思う。このちょっとしたホッとする瞬間があってもいいんじゃないのかなと思う。


もちろん、言わないといけないことは言わないといけないけど、変なことをしない限りはよかったよと言ってあげたい。質やレベルを上げるのはそれから。


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今日の新人の子が次の仕事の日をまた頑張ってくれたらいいなと思う。