4日前に参加した「ALL社会科セミナーin梅田」で思ったことです。
講師の佐々木潤先生と事務局の3人の先生方による座談会で、どなたは忘れましたが、こんなことを言っていました。
(始まり)
「へぇ〜」があるのが社会科の面白いところ。ここから、どう授業で使う教材化するかが難しい。
(終わり)
私も同じことを無意識に考えていました。こうやって、私以外の人が言葉で、まとめたのを聞くと、確かにそう思ってた!と意識的になれます。
教育実習などで、どうにか生徒の興味をひこうと、その授業時間の学習内容や教科書に書いていることに関する豆知識的なものを調べていました。
確かに、興味を持って話を聞いてくれますが、一時的というか、瞬間的なものです。
興味を持って、「へぇ〜、そうなんだ」とは思うけれど、そこで終わり。そんな感じになっていました。
「へぇ〜、そうなんだ」の続きがないということです。
ちょろちょろとググった豆知識で興味をひこうなんて、安いことをやっていたなと思います。というよりも、考えが甘かったなと思います。まぁ、教育実習の時は、それでもいっぱいいっぱいでしたが。
「へぇ〜、そうなんだ」この先までしっかりと考えないといけないなという認識が強くなったことが、このセミナーでの学びのひとつです。